こんなところにもIoTが!?

IoTが身近になってきていますが、こんなところにもIoTがという場所にもIoTが登場しているらしいのでご紹介させていただきます。

IoTとは

まず、IoTとは何かをご説明させていただきます。

IoTは、Internet of Thingsの略で「モノのインターネット」と訳されます。
家電や自動車、工場の設備などの「モノ」がインターネットに接続することでデジタル化した映像や音楽、音声、写真、文字情報など様々なデータをインターネットを介して共有することができます。この共有されたデータを基に様々ならサービスが生まれています。

その中で、「こんなところにも!?」と思うIoTをご紹介させていただきます。

IoT電池

MaBeee(マビー)は、単三電池で動く製品に装着することでスマホで遠隔操作をすることができます。

例えば、ラジコン機器に装着すれば運転や停止、スピードの調査をすることができます。
さらに、MaBeeeはビジュアルプログラミングツールのScratchと連携しているのでプログラム次第で機器を自由に操作することができます。

室温を自動調整

Nestが開発したLearning Thermostatは、部屋の室温調整・管理をすることができます。
エアコンやヒーターなどの家電と連携して適切な室温に自動で調整をしてくれます。

また、生活リズムや季節を学習してその都度ユーザーに最適な室温に調整する機能も搭載しています。

物をなくさないタグ

MAMORIOは、なくしたくないモノに取り付けることでいつどこでなくしたのかを自動でスマホに通知してくれます。
また、全国にMAMORIO Spotと呼ばれるスポットが鉄道路線などに設置されているのでMEMORIOのついた落とし物を届けることで持ち主に通知がくる機能も搭載しています。

魚の重量を測定

HALASZ(ハラズ)は、IoTフィッシュグリップで重量計とメジャー、フィッシュグリップを一体化した計測ツールです。
計測したデータは、専用アプリへの転送が可能でアプリで釣果を撮影すると計測した魚の重量や長さ、日付、天気、位置情報を自動で写真上に記録してくれます。
さらに、アプリ上でオンラインの釣り大会の開催・参加が可能なので取得した釣果データがリアルタイムに自動で反映されランキングを競って楽しめます。

まとめ

今回は、こんなところにもIoTをご紹介させていただきました。今後も色々なところでIoTが活躍すると思います。皆さんも探してみてはいかがでしょうか。

弊社は、名古屋で工場にIoTを設置、納品したり工場向けに開発しています。
「こんなところにIoTを導入できないかな?」「この悩みIoTで解決できないかな?」などありましたら、お気軽にお問い合わせください。


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What exactly is Internet of Things?

The Internet of Things (IoT), also sometimes referred to as the Internet of Everything (IoE), consists of all the web-enabled devices that collect, send and act on data they acquire from their surrounding environments using embedded sensors, processors and communication hardware.

These devices, often called “connected” or “smart” devices, can sometimes talk to other related devices, a process called machine-to-machine (M2M) communication, and act on the information they get from one another.
Humans can interact with the gadgets to set them up, give them instructions or access the data, but the devices do most of the work on their own without human intervention.
Their existence has been made possible by all the tiny mobile components that are available these days, as well as the always-online nature of our home and business networks.

Interconnection

Connected devices also generate massive amounts of Internet traffic, including loads of data that can be used to make the devices useful, but can also be mined for other purposes. All this new data, and the Internet-accessible nature of the devices, raises both privacy and security concerns.

But this technology allows for a level of real-time information that we’ve never had before. We can monitor our homes and families remotely to keep them safe.
Businesses can improve processes to increase productivity and reduce material waste and unforeseen downtime. Sensors in city infrastructure can help reduce road congestion and warn us when infrastructure is in danger of crumbling. Gadgets out in the open can monitor for changing environmental conditions and warn us of impending disasters.

These devices are popping up everywhere, and these abilities can be used to enhance nearly any physical object.

Concrete Example of the Workings of IoT

One of the better-known examples is the Smart thermostat. This Wi-Fi-connected thermostat allows you to remotely adjust the temperature via your mobile device and also learns your behavioral patterns to create a temperature-setting schedule.

The potential value is that you can save money on your utility bill by being able to remotely turn off your air conditioner, which you forgot to do before leaving the house. There’s also a convenience factor. Nest can remember that you like to turn down the temperature before going to bed, and can automatically do that for you at a set time.

Infinite Uses

As the IoT category expands and the products become more sophisticated, one can envision a scenario where your fitness tracker detects that you’ve fallen asleep and then automatically turns off your TV and lights. Or, before hitting the road, your car could pull up your work calendar and automatically provide the best route to your meeting, or send a note to relevant parties if you’re running late.

On a broader scale, it is being used by cities to monitor things like the number of available parking spaces, air and water quality, and traffic.

Smart Sensors

In order for the Internet of Things to work smoothly and excellently, Smart Sensors are needed for the collection of real-time data, which would be sent to a central hub that allows different devices to connect to one another.
Finally, there are cloud services, which enable the collection and analysis of data so people can see what’s going on and take action via their mobile apps.

Our IoT products

We are a company full of individuality that can propose total IoT solutions from devices to cloud and construction.
It’s easy, but I would like to introduce our products.

EMS(Energy Management System)

It is a system that remotely monitors and controls the amount of energy used, and measures and optimizes the amount of energy used in the building in real time.
Since it is possible to grasp the peak power usage, it is possible to take measures to save power. In addition, you can centrally manage the amount of electricity in your company.

IMS(Industrial Monitoring System)

It is an IoT solution that remotely monitors and controls factories, machines, equipment, etc., and measures and optimizes in real time.
It enables planned and preventive maintenance based on data with minimal waste.

SKYBird-V

You can see in real time where the car is currently running on the map.
Since the operation status of multiple vehicles can be checked at a glance, the status confirmation and reporting work between the driver and the operation manager is reduced, leading to improved work efficiency.

Duct fire early detection system

Duct fire early detection system
Install the temperature sensor and gas detection sensor in the optimum location considering the specifications of the installation duct, and measure in real time.
When an abnormality is determined, a fire will be notified by a patrol lamp or an alarm buzzer.
It is also possible to connect to the exhaust fan circuit and forcibly stop the fan.

WBGT measurement package

If the WBGT in the room rises, you can take measures such as increasing the air conditioning as soon as possible, encouraging appropriate breaks, and reducing the number of people staying in the room.
An optional CO ㏚ sensor can be used to visualize the conditions that require ventilation.
We will “visualize” the degree of airtightness in the room and inform you of the timing of heat stroke prevention and ideal ventilation.

Power monitoring package

It is a tool for grasping energy saving activities and power usage status.
Power monitoring package does not mean that introduction = energy saving. You can take the first step toward energy saving by utilizing the measured data.

We develop energy-saving equipment and monitoring systems in-house to meet the needs of our customers. Since it is developed in-house, we can offer niche products at low prices and leave after-sales follow-up.
Please feel free to contact us as we will propose the most suitable products that can contribute to customer cost reduction and operational efficiency.


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モノのインターネットとは正確には何ですか?

モノのインターネット(IoT)は、モノのインターネット(IoE)とも呼ばれ、組み込みセンサー、プロセッサー、通信を使用して周囲の環境から取得したデータを収集、送信、操作するすべてのWeb対応デバイスで構成されます。

ハードウェア。
これらのデバイスは、「接続」または「スマート」デバイスと呼ばれることが多く、他の関連デバイスと通信することがあります。
これは、マシンツーマシン(M2M)通信と呼ばれるプロセスであり、相互に取得した情報に基づいて動作します。人間はガジェットを操作してセットアップしたり、指示を与えたり、データにアクセスしたりできますが、デバイスは人間の介入なしにほとんどの作業を自分で行います。
それらの存在は、最近利用可能なすべての小さなモバイルコンポーネントと、私たちの家庭およびビジネスネットワークの常時オンラインの性質によって可能になりました。

相互接続

接続されたデバイスは、デバイスを有用にするために使用できる大量のデータを含む大量のインターネットトラフィックも生成しますが、他の目的でマイニングすることもできます。
このすべての新しいデータ、およびインターネットにアクセス可能なデバイスの性質により、プライバシーとセキュリティの両方の懸念が生じます。

しかし、このテクノロジーにより、これまでにないレベルのリアルタイム情報が可能になります。家や家族をリモートで監視して、安全に保つことができます。
企業はプロセスを改善して生産性を高め、材料の無駄と予期しないダウンタイムを減らすことができます。都市インフラストラクチャのセンサーは、道路の混雑を緩和し、インフラストラクチャが崩壊する危険がある場合に警告するのに役立ちます。
野外に出ているガジェットは、環境条件の変化を監視し、差し迫った災害を警告することができます。

これらのデバイスはいたるところに出現しており、これらの機能を使用して、ほぼすべての物理オブジェクトを強化できます。

IoTの仕組みの具体例

よく知られている例の1つは、スマートサーモスタットです。このWi-Fi接続のサーモスタットを使用すると、モバイルデバイスを介してリモートで温度を調整でき、行動パターンを学習して温度設定スケジュールを作成することもできます。

潜在的な価値は、家を出る前に忘れていたエアコンをリモートでオフにできることで、光熱費を節約できることです。便利な要素もあります。 Nestは、就寝前に温度を下げるのが好きだということを思い出すことができ、設定された時間に自動的にそれを行うことができます。

無限の用途

IoTカテゴリが拡大し、製品がより洗練されるにつれて、フィットネストラッカーがあなたが眠りに落ちたことを検出し、テレビと照明を自動的にオフにするシナリオを想像することができます。または、道路に出る前に、車が仕事のカレンダーを表示して、会議への最適なルートを自動的に提供したり、遅れている場合は関係者にメモを送信したりできます。

より広い規模で、利用可能な駐車スペースの数、空気と水質、交通量などを監視するために都市で使用されています。

スマートセンサー

モノのインターネットがスムーズかつ優れた方法で機能するためには、リアルタイムデータの収集にスマートセンサーが必要です。リアルタイムデータは、さまざまなデバイスが相互に接続できるようにする中央ハブに送信されます。最後に、データの収集と分析を可能にするクラウドサービスがあります。これにより、人々はモバイルアプリを介して何が起こっているのかを確認し、行動を起こすことができます。

弊社のIoT製品

弊社は、デバイスからクラウド、施工に至るまでトータルにIoTソリューションをご提案できる個性あふれる会社です。
簡単にですが、弊社製品をご紹介させていただきます。

EMS(Energy Management System)

エネルギー使用量を遠隔で監視・制御し、建物内のエネルギー使用量をリアルタイムで計測・最適化するシステムです。
電力使用ピーク時の把握ができるので節電対策が可能です。さらに、社内の電力量を一元管理することができます。

IMS(Industrial Monitoring System)

工場・機械・設備などを遠隔で監視・制御しリアルタイムで計測・最適化するIoTソリューションです。
データを基にした計画的で無駄を最小限にした予防保全が可能になります。

SKYBird-V

地図上で車が今どこを走っているのか、リアルタイムで見ることができます。
複数車両の運行状況がひと目で確認できるようになるため、ドライバーと運行管理者との状況確認や報告業務が低減され、 業務効率の向上に繋がります。

ダクト火災早期検知システム

温度センサーやガス検知センサーを設置ダクトの仕様を考慮して最適な場所に設置し、リアルタイムに計測します。
異常判定時には、パトランプや警報ブザーで火災をお知らせいたします。
排気ファンの回路に接続して強制的にファンを停止させることも可能です。

WBGT計測パッケージ

室内のWBGT が上昇した場合には早めに空調を強めたり、適切な休憩を促し室内の滞在人数を減らすなどの措置をとることができます。
オプションのCO􏚳 センサーで換気が必要な状態を見える化することができます。
室内の密閉度合を「見える化」し、熱中症予防と理想的な換気実施のタイミングをお知らせします。

電力監視パッケージ

省エネ活動や電力の使用状況を把握するためのツールです。
電力監視パッケージは、導入=省エネというわけではありません。計測しているデータを活用することで省エネへの第一歩を踏み出すことができます。

弊社では、お客様のニーズに合わせ省エネ機器や監視システムを自社開発しております。自社開発なので、ニッチな商品をお安くご提供できアフターフォローもお任せください。
お客様のコスト削減、業務効率化に貢献できる最適な製品をご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください。


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IoTとは何?課題や活用法は

IoTとは

IoTは、Internet of Thingsの略で、「モノのインターネット」と訳されています。

これまでインターネットと関係がなかったテレビやスピーカー、エアコン、時計などがインターネットに接続しています。これらのIoTは、人の力を借りなくても、自らがインターネットに接続できます。「モノ」がインターネットに接続することでデジタル化した映像や音楽、音声、写真、文字情報など様々なデータをインターネットを介して共有することができます。この共有されたデータを基に新たな価値やサービスが生まれています。

IoTの仕組み

IoTは3つのプロセスを経ています。

・「モノ(人)」からデータを収集
・集めたデータを蓄積
・蓄積したデータをAIで解析

1つ1つ詳しく見ていきましょう。

「モノ」や人からデータを収集


IoTでは、センサーを用いてモノや人からデータを収集しています。収集されたデータはインターネットを通じてまとめます。

集めたデータを蓄積


集めたデータは、IoT製品を使用している人専用のデータではなく、ビックデータとしてクラウド上に蓄積されます。

蓄積したデータをAIで解析


蓄積されたデータは、AIによって解析され、情報をデジタル化します。
デジタル化されたデータをモノや人に共有することで新しいサービスを提供しています。

IoTの課題

IoTが普及する上でいくつかの課題があります。

IoTの人材不足


IoTであらゆるデータを収取するだけでは意味がありません。
どんなデータを集めるのか。集めたデータをどうやって分析するのか。分析結果からどんな施策や対策をするのか。分析にAIを活用しても仕組みを構築するのは、人です。高度な分析スキルを持った人材が必要ですが、IoT分野で優秀な人材は様々なところから引く手あまたなため採用することがとても困難になっています。
どのようにIoTに精通した人材を確保、育てていくのかが大きな課題になっています。

幅広い分野の知識が必要


IoTに精通している人材が不足する理由として、幅広い分野の知識が必要になることが挙げられています。
例えば、情報通信に関する知識やセキュリティに関する知識、収集した情報を扱うためのデータベースの知識など幅広い分野に精通する必要があります。そのため、IoTを学んでいる人もマスターするまでには多くの時間が必要という問題も指摘されています。

ヒューマンエラー


IoTが普及しても全てをモノやロボット、AIが動作・通信を行うわけではありません。作業の一部を人が行うことが必ずありそこで問題になるのが、ヒューマンエラーです。

たとえば、想定外の事態に直面したときあらかじめプログラムした内容にミスがあればさらなるトラブルが起こる可能性もあります。人為的なミスはどのような現場でも起こるのでもし起こったときどのような対応をするかも課題になっています。

セキュリティ問題


IoTが増えるとセキュリティ問題が増大します。
数が膨大になれば従来のシステムでは管理することが難しくなります。IoTは通信をしているのでハッキングや情報漏えいといリスクもあります。すべてのIoTデバイスで高度なセキュリティを持った通信機能を持たせることは現実的ではなく、どのように安全性を確保するかも課題になっています。

IoTの活用法

IoTは主に、モニタリングや予防・予知保全、データ連携、遠隔制御の4つに分けられます。

・モニタリング
IoTは、離れた場所にあるモノの動きや環境、位置などの情報を収集してモニタリングできます。

・予防・予知保全
IoTは、離れた場所にある機器から情報を収集し分析・処理し稼働実績の把握や異常監視を行うことができます。

・データ連携
IoTは、スマートデバイスなどのモバイル機器とモノを連携することができます。また、収集したデータを外部と連携させ、相互に活用することもできます。

・遠隔制御
IoTは、連携したモノをスマートデバイスなどのモバイル機器を活用して遠隔で制御することができます。遠隔で操作することで、機器の保守作業を効率化します。

IoTは、どのような活用例があるのでしょうか。

医療

生体データの収集をする腕時計型やリストバンド型などのウェラブルデバイスがあります。有名なのがApple Watchです。活動量や血圧、脈拍、体温などのデータをスマートフォンに転送してアプリ上で健康状態を簡単に記録することができます。
また、個人の希望で医療機関へのデータ転送も可能になります。これらのデータを取得することで、予防医療に役立てることを目指しています。

農業

IoTの導入が難しいとされていた農業にもIoTは活躍しています。農作業者の負担を削減し、生産の効率化を図っています。
日射量や土壌の状態をセンサーが感知して水や肥料を最適なタイミングであげたり、離れた場所からハウス内の温度調整や空調調整が可能になります。

物流

自動搬送ロボットによるピッキング作業などの倉庫業務を効率化できます。
RFIDを利用したドローンや無人運転者の活用による配送に代表される物流革命が注目されています。

まとめ

IoTは、これからどんどん身近になり私たちの生活を豊かにしてくれます。まずは、身近なウェラブルデバイスや家を遠隔操作してみはいかがでしょうか。

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AIを活用した献立つくりとは?

毎日の献立を考えるのは大変ではないですか。
健康を考えて野菜や魚、肉をバランスよく献立に組み込むのは大変です。そんな毎日の悩みをAIで解消することができます。

献立を作成するAIの仕組み

現在さまざまな企業がサービスを提供しています。
仕組みの一例としては、Webサイトやアプリでユーザーが選択したレシピに対してAIが不足しているものを自動で検索して教えてくれます。

提案してくれた献立やメニューは、栄養士や専門家などの判定を受け、その結果を学習しています。そのため、たくさん学習をすることで栄養バランスが整った献立やメニューを提案してくれるようになります。

AIが学習できるのは、献立や栄養バランスだけではなく季節やジャンル、効率などユーザーにあった献立を作成することができます。

AI機能が使われているアプリをご紹介させていただきます。

AIが使われているアプリ

me:new(ミーニュー)

me:newは、株式会社ミーニューが開発・提供している献立、メニュー作成アプリです。
最長1週間の献立を自動で作成もらうことができます。栄養バランスの整った献立を提供してくれ、カロリーや栄養素に偏りがでる心配がありません。
また、献立から買い物リストを自動作成する機能も備わっているため何を買えばいいのか悩むことがなくなります。
さらに、2020年3月に「特別献立機能」という有料の機能が追加されました。この機能は、地域の特売チラシ情報をまとめて閲覧したり、特売食材から献立を自動で作成したりしてくれます。

Lappy(ラピィ)

Lappyは、株式会社LEOCが開発・提供している給食業界向けの献立、メニュー作成アプリです。
このアプリは、一般向けでは給食業界の管理栄養士・栄養士の負担軽減を目的としたシステムです。
Lappyは、栄養価や材料費などの範囲と献立、メニューを提案してもらう期間を設定して最大4週間、5パターンのメニューを提案してくれます。
メニューの提案には、数理計画法というアルゴリズムが使われておりLEOCの料理データーベースに記録されている約3000品目の調理情報や食材価格といった情報を活用して最適なメニューを提案してくれます。

KDDIの技術

KDDI総合研究所が11月25日に食事シーンを撮影した動画から食事内容をAIでリアルタイム解析して適切な食習慣へと導くアドバイスをする技術を発表しました。
糖尿病などの生活習慣病患者に向けたものです。
検知した食事内容から適切な食事アドバイスの生成をする雑団対話型AIが解析された食事内容やユーザーとの会話を基に食事アドバイスを生成して、食事最中のユーザーに即座に話しかけたり質問を投げかけることができます。
今回発表された技術は、2022年3月から社内で実証実験を行い、同年度中に医療機関との実証実験を開始する予定だそうです。

まとめ

一般向けのアプリから給食業界、医療業界に向けたアプリがありますね。このようなアプリを活用して献立を考える時間から解放されて栄養満点な食事をできるといいですね。

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5Gが何か知っていますか?

最近よく聞く5G。どんなものか知っていますか?スマホでも5Gが使用できるものが発売していますよね。

5Gとは

5Gは、次世代の通信規格「第5世代移動通信システム」の略称です。4G以上の高速通信と信頼性の高いネットワーク接続を実現することができると言われています。

5Gを使うメリットは何でしょうか。

5Gのメリット

5Gは10Gbpsの高速通信が実現可能といわれており、現在一般的に使用されている4Gより100倍速い通信が可能です。
※4Gは、100Mbps前後の回線速度です。

10Gpbsの通信速度だと1GBのファイルを1秒未満でダウンロードすることができます。そのため、サイズが大きい4Kや8Kの動画も一瞬で無線ダウンロードできます。

速度が速いだけではなく、4G通信より遅延が少ないというメリットもあります。遠隔コミュニケーションや自動運転もスムーズに行うことができるので活用が期待されています。

また、5Gは1つの基地局に同時に多数の端末がネットワークに接続することができるというメリットもあります。
なので、大規模なイベントやIoT機器の普及に貢献すると言われています。

5Gのデメリット

メリットが沢山ある5Gですが、普及はまだまだ少ないです。
5Gは専用のアンテナが必要で電波の強度も弱く遮蔽物の影響を受けやすいため4Gに比べて多くのアンテナが必要になるというデメリットがあります。
そのため、5Gの通信は専用アンテナが設置されている都心部などの一部エリアに限られています。
私も5Gに対応したスマホを使用していますが、4G接続が主で5G通信は郊外や都心部の一部でしか5Gのマークを見ることがありません。

5Gを使用したスマートハウス

多数の同時接続ができる5Gを使用すれば家電製品や部屋の機能をIoT化することができます。IoT化された家電やセンサーやネットワークを使用して自動化された家をスマートハウスと呼びます。

例えば、朝になったら自動でカーテンを開けたりエアコンをつけたり、外出先からお風呂を沸かしたりすることができます。
便利で快適な生活ができると期待される5Gですが、普及はまだまだ先の話です。家全てをIoT化するのではなく、少しずつ始めてみればいかがでしょうか。
施錠を遠隔操作したり照明を自動でつけたり…。

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カーボンニュートラルでIoTができることは何?

2020年10月に政府は、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするとカーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。

カーボンニュートラルとは

温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることです。
「排出を全体としてゼロにする」というのは、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量から植林や森林管理などの吸収量を差し引いた合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
※排出量や吸収量は、人為的なものをさしています。

地球温暖化の現状

地球温暖化によって、世界の平均気温は上昇を続けています。
気候変動に関する政府間パネルの第5次評価報告書(2013年~2014年)によると、1880年から2012年の間に0.85℃も上昇したという結果が出ています。
世界で気温が上がっていますが、日本でも平均気温が100年あたり1.11℃のページで上昇しています。涼しいと気候の北海道でも夏は30℃を超える日が増えています。

平均気温の上昇のほかに、地球温暖化の原因の大半を占めている二酸化炭素などの温室効果ガスも問題になっています。
二酸化炭素などの温室効果ガスが増加し濃度が高くなると、温室効果が高まり地上の温度が上昇してしまいます。これが地球温暖化です。
地球温暖化を防止するために二酸化炭素の排出を減らそうとしてきましたが、増加しているのが現状です。

地球温暖化を抑制するには

最初に記述したように、政府は「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」と宣言しました。さらにそこで、環境関連分野のデジタル化や省エネルギーの徹底などについても言及しています。

実現は簡単ではありませんが、水素や燃料電池、カーボンリサイクル、IoTなどを活用していくのが重要です。 ここでは、IoTでどのようにカーボンニュートラルの実現につながるかご説明いたします。

IoTで出来ること


IoTとは、Internet of Thingsの略で「モノのインターネット」と呼ばれています。身の回りのあらゆるものがインターネットに繋がる仕組みのことです。
IoTについては別記事で説明しているので是非読んでみてください。

IoTは、下記のようなことができます。
・モニタリング
・予防、予知
・データ連携、モバイル連携
・遠隔制御

IoTを活用することで、あらゆるモノの消費電力や稼働のデータを収集して「見える化」することできます。
収集したデータを解析することで無駄な電力を抑えることができるので省エネを推進することができます。

例えば、工場内のエネルギーを「見える化」してどの設備が大量に電力を消費しているか使用していない設備はないかを確認することができます。また、照明を人感センサーにすることで人がいないときについている照明の消費電力を削減することができます。

まとめ

IoTを活用して省エネを推進していきたいですが、人材不足が問題になっています。IoT技術を活用していくとともにIoT技術を有した人材を育てていくことも大切です。

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新しい生活様式対応事業所設備等整備補助金~第2弾~

新しい生活様式対応事業所設備等整備補助金~第2弾~が受付中です。

新しい生活様式対応事業所設備等整備補助金は、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」に対応した事業展開・働き方への取り組みや3密回避などの感染防止対策を実施したことに要した経費を対象とします。

対象者

市内に事業所を有する中小法人等(資本金10億円未満)、小規模事業者、個人事業主などの事業者
※第1弾に申請をした方でも申請が可能です。 下記の方は、補助金対象外です。 ・暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条に規定する暴力団又は暴力団員と関係がある場合 ・市税(市民税・県民税、固定資産税、国民健康保険税など市に納付する税金すべて)の未納がある場合 ・申請及び交付の時点で事業実態がない場合

補助対象経費

新型コロナウイルス感染症の影響を緩和・克服するために、次のような取り組みを実施したことに要した経費※1※2。
ただし、事業所(店舗)ごとの補助対象経費の総額が2万円以上の場合に限ります。

※1 国、県他、他団体の補助金等の対象になった経費は対象外とします(例:日本商工会議所「持続化補助金」、中小企業庁「事業再生構築補助金」など)
※2 消耗品の購入費用は対象外です。 補助対象期間は、令和3年9月1日~令和4年1月31日の間に実施かつ支払い済みの経費です。

補助金額

補助対象経費に1/2(補助率)を乗じて得た金額(1,000円未満は切り捨て)

詳しい情報は下記URLからご覧ください。
https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/covid19/1033848/1040026.html

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豊橋市がんばる個店応援事業補助金(外国人観光客受入環境整備)について

豊橋市がんばる個店応援事業補助金(外国人観光客受入環境整備)が始まっています。

対象経費

①外国語表記
・看板の翻訳、デザイン、作製及び設置に要する費用
・パンフレット、メニューの翻訳、デザイン及び印刷に要する費用
・ホームページの翻訳、デザイン、システム構築等に要する費用
※ドメイン取得料、サーバーレンタル、システム保守等のランニングコストは除く。

②無料公衆無線LAN設置
・機器購入、設置、配線工事等に要する費用
※回線使用料等のランニングコストは除く。

補助金額

対象となる経費の2分の1の額(1,000円未満切捨て)
補助金の限度額:10万円

詳しい情報は下記URLからご覧ください。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/26102.htm

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10年の節目。インダストリー4.0とは何か

2011年に「インダストリー4.0」というキーワードが登場してから10年経ちました。

インダストリー4.0とは

インダストリー4.0は、「第四次産業革命」を指しておりドイツにおいて政府や産業界が主導して推進している製造業の国家戦略プロジェクトです。

インダストリー4.0には、4つの設計原則があります。
1つ目は「相互運用性」で、機械やデバイス、センサーと人間を相互に接続して通信を行います。
2つ目は「情報の透明性」で、基本データによって実世界の仮想モデルを作成し情報を解釈可能にします。
3つ目は「技術的アシスト」で、人間にとって危険なことや困難な課題を支援することです。
最後の4つ目は「分散的意思決定」で、観測データをサイバー空間で定量的に分析して意思決定を自立化させます。

インダストリー4.0とは、この4つの具体的な原則を基にして推進されている製造業の大きな方針のことです。
インダストリー4.0の中でも中心的なコンセプトが「スマートファクトリー」です。スマートファクトリーは、機械や人間などあらゆる企業資源が相互に接続・通信して生産プロセスをより効率化・高品質化させる概念のことです。

例えば、機械やセンサーを接続・通信させれば工場の稼働状況や生産状況を「見える化」することができます。さらに様々モノを接続・通信させれば各製品の製造日時や納品場所などの情報を基に私たち人間の指示を受けなくても自律的に判断することができるようになります。

インダストリー4.0とIoTの違い

インダストリー4.0とIoTは意味が異なります。
インダストリー4.0は、モノがインターネットに接続していることはもちろんですが、モノとモノ同士が結びつく機能やモノの集合体である業務プロセスが相互に連携しながら生産を実施する仕組みを含んでいます。
一方で、IoTは製品や部品、デバイス、設備といったモノがインターネットに接続する仕組みでインダストリー4.0はIoTの一歩先を行った仕組みだと言えます。

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