ITの分野でよく見る「テック」とはどういう意味?

IoTやITを調べていると「〇〇テック」という言葉をよく見かけます。テックとはどういう意味なのでしょうか。

テックとは

テックとは、技術という意味合いで用いられる言葉です。

ITの分野では、開発に関連するジャンル、技術者を主な対象とするジャンルなどが「テック系」のように形容されることがあります。

「フィンテック」や「メドテック」、「アグリテック」など「〇〇テック」は総称として「X-Tech(クロステック、エックステック)」と呼ばれています。

X-Techとは

X-Techに活用される代表的なテクノロジーは

・AI
・ビッグデータ
・位置情報
・ロボット
・高機能センサー(生体センサー、温度センサー)
・VR

などがあります。

上記で紹介したテクノロジーは、近年ビジネスへの活用が進んでいる技術ですね。

〇〇テック

テックにも様々な技術があります。
〇〇テックと呼ばれている技術をご紹介します。

アグリテック

アグリテックとは、Agriculture(農業)とTechnology(技術)を組み合わせた造語でIoTやビッグデータ、ドローンを用いて農業領域でICT技術を活用することです。

アグリテックの例として、農地に設置したセンサーから気温や湿度を計測し一定の値を超えたらアラームでお知らせをする仕組みがあります。
今までは、人によって気温や湿度の監視を行っていましたがIoTを活用して負担を軽減することが可能になりました。

気温などの監視のほかにAIを使用した作物の育成監視やドローンを使用した農薬の自動散歩などがあります。

オートテック

オートテックは、Automation(自動化)とTechnology(技術)を掛け合わせた言葉です。
Automationには、自動運転という意味が込められています。

自動運転は、自動化のレベルによって4段階に分かれています。現在の自動車技術は、2レベル目の技術が実用化されています。

オートテックでは、自動運転システムによる死亡事故も発生しており今後発展する上での課題です。

フードテック

フードテックは、Food(食)とTechnology(技術)を掛け合わせた言葉です。

食というカテゴリーの様々な分野でテクノロジーが活用されています。
一例として、デリバリーや飲食店での予約サービス、在庫管理システム、AIによるレシピの提案アプリがあります。

一度は使用したことがあると思う技術なので、一番身近な〇〇テックといえます。

まとめ

〇〇テックは様々なところで活躍していますね。今回紹介した技術以外にも今後新しい「〇〇テック」が誕生してきます。
どのような技術が誕生して生活に影響があるのか楽しみですね。

弊社は、名古屋で工場にIoTを設置、納品したり工場向けに開発しています。
「こんなところにIoTを導入できないかな?」「この悩みIoTで解決できないかな?」などありましたら、お気軽にお問い合わせください。


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AIを活用した献立つくりとは?

毎日の献立を考えるのは大変ではないですか。
健康を考えて野菜や魚、肉をバランスよく献立に組み込むのは大変です。そんな毎日の悩みをAIで解消することができます。

献立を作成するAIの仕組み

現在さまざまな企業がサービスを提供しています。
仕組みの一例としては、Webサイトやアプリでユーザーが選択したレシピに対してAIが不足しているものを自動で検索して教えてくれます。

提案してくれた献立やメニューは、栄養士や専門家などの判定を受け、その結果を学習しています。そのため、たくさん学習をすることで栄養バランスが整った献立やメニューを提案してくれるようになります。

AIが学習できるのは、献立や栄養バランスだけではなく季節やジャンル、効率などユーザーにあった献立を作成することができます。

AI機能が使われているアプリをご紹介させていただきます。

AIが使われているアプリ

me:new(ミーニュー)

me:newは、株式会社ミーニューが開発・提供している献立、メニュー作成アプリです。
最長1週間の献立を自動で作成もらうことができます。栄養バランスの整った献立を提供してくれ、カロリーや栄養素に偏りがでる心配がありません。
また、献立から買い物リストを自動作成する機能も備わっているため何を買えばいいのか悩むことがなくなります。
さらに、2020年3月に「特別献立機能」という有料の機能が追加されました。この機能は、地域の特売チラシ情報をまとめて閲覧したり、特売食材から献立を自動で作成したりしてくれます。

Lappy(ラピィ)

Lappyは、株式会社LEOCが開発・提供している給食業界向けの献立、メニュー作成アプリです。
このアプリは、一般向けでは給食業界の管理栄養士・栄養士の負担軽減を目的としたシステムです。
Lappyは、栄養価や材料費などの範囲と献立、メニューを提案してもらう期間を設定して最大4週間、5パターンのメニューを提案してくれます。
メニューの提案には、数理計画法というアルゴリズムが使われておりLEOCの料理データーベースに記録されている約3000品目の調理情報や食材価格といった情報を活用して最適なメニューを提案してくれます。

KDDIの技術

KDDI総合研究所が11月25日に食事シーンを撮影した動画から食事内容をAIでリアルタイム解析して適切な食習慣へと導くアドバイスをする技術を発表しました。
糖尿病などの生活習慣病患者に向けたものです。
検知した食事内容から適切な食事アドバイスの生成をする雑団対話型AIが解析された食事内容やユーザーとの会話を基に食事アドバイスを生成して、食事最中のユーザーに即座に話しかけたり質問を投げかけることができます。
今回発表された技術は、2022年3月から社内で実証実験を行い、同年度中に医療機関との実証実験を開始する予定だそうです。

まとめ

一般向けのアプリから給食業界、医療業界に向けたアプリがありますね。このようなアプリを活用して献立を考える時間から解放されて栄養満点な食事をできるといいですね。

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AIが自分に似合う眼鏡を教えてくれる!?

眼鏡を買う時どんな基準で選んでいますか?
自分の好きな形?それとも自分に似合う形ですか。自分の好きな形の眼鏡が似合えばいいですが似合わないときありますよね。

どうせ買うなら似合う眼鏡を買いたいと私は思っています。しばらく買い換えないですもんね。
似合う眼鏡を教えてくれるAIをJINSが導入しました。

JINS BRAIN2

似合う眼鏡をランキング形式で教えてくれるAI「JINS BRAIN2」を全国のJINS全434店舗とJINSオンラインショップで9月16日に導入されました。

JINS BRAIN2は、2,016年にJINSが開発したAIによる眼鏡の似合い度サービスを進化させたものです。
自分が持っているスマートフォンのアプリや店舗に設置されたiPadで利用することができます。
スマートフォンを使ってオンラインショップのJINS BRAIN2で体験した似合い度や商品情報は自動で保存されるので、店頭でもスムーズに購入することができます。アプリを使用するので会員登録は必要ありません。

JINS BRAIN2の使い方は、簡単です。
スマートフォンを使用して指示に従って顔を映すだけです。AIが顔型や雰囲気からタイプを判定し眼鏡の似合い度の高い順にリストアップしてくれます。
その中から気に入った眼鏡があればバーチャルで試着することができます。さらに、選んだ眼鏡の色やレンズの種類などを選んだりすることもできます。

また、眼鏡をかけたままバーチャル試着をすることができる「MEGANE on MEGANE」は、視力矯正用の眼鏡をかけていても使用することができます。眼鏡をしていないから自分のかけた姿が見えないという悩みを解消することができます。

この「MEGANE on MEGANE」はJINSの店舗内に設定しているiPadでしか使用することができません。

まとめ

この機能があれば自分に似合う眼鏡を簡単に探すことができますね。どんな眼鏡が似合うのかという人は使ってみてはいかがでしょうか。

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スマホで写真を撮るだけで「体脂肪率と筋肉量」が分かるAI採寸テクノロジー

スマホで写真を撮るだけで身体の情報が分かれば服を購入する際の目安になりますよね。
全身の写真を2枚とるだけで身体の24ヵ所が採寸できるAIテクノロジー「Bodygram(ボディグラム)」をBodygram Japanは、展開しています。
今までは、身体の採寸だけでしたが今回6月7日のアップデートで「体脂肪率と骨格筋量」を推定計測できる機能を追加しました。
体脂肪率はプラスマイナス2.5%、骨格筋量は±1kgの誤差で測定できます。

Bodygram(ボディグラム)とは

ボディグラムは、AIの学習機能を駆使して身体のサイズを測定する先進技術です。年齢や身長・体重・性別を入力して服を着たままスマートフォンで正面と側面の2枚の写真を撮影するだけで被写体のボディラインを自動で検出します。腹囲や肩幅、手足の長さなど全身24ヵ所の測定採寸をすることが可能なアプリです。

Bodygram:https://bodygram.com/ja/

どうやって計測しているの?

Bodygramを提供しているBodygram Japan株式会社は、12万以上の3D人体データを集積する際に体組成の情報も機械学習によってAIアルゴリズムを生成、全身の写真2枚から3Dと体組成の推定へと測定を展開させました。
体組成と相関関係があるとわかっている「顔の構造分析」を行っており、主にAI分野での特許技術が多く使用されています。
採寸といった外側のデータだけではなく、体組成という内側のデータも測定できるのはすごいですよね。
さらに、3Dアバター表示機能も装備しているので計測した自身の体型をアバターで表示でき、グリグリとまわしながら確認することができます。
自分の体型を客観的に確認できるのは、ダイエットや体型維持のモチベーションに繋がるのでいいですよね。

さらに、自分が目指す体型に合わせてゴール設定を行うことを可能にした「ボディゴール」機能も搭載しています。設定した目標や過去の体型、現在の体型の比較が簡単にできるようになります。
写真だけで身体のデータや体脂肪率などが分かるのはすごいですよね。さらに、自分の体型を客観的に見ることができるのでモチベーションも保つことができるのもいいですよね。私は、すぐモチベーションが落ちてしまうのでこの機能はありがたいです。

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IoTとAIはセット?2つで何ができるのか

IoTとAIの技術を使用しているソリューションは様々な業種で活用されています。
なので、今回はIoTとAI2つ揃うと何ができるのかご紹介いたします。

IoTとは

IoTは、Internet of Thingsの略で「モノのインターネット」と呼ばれています。
センサなどを搭載したモノをインターネットなどのネットワークに接続して情報のやり取りを行う仕組みを指しています。

AIとは

AIは、Artificial Intelligeneceの略で「人工的な知能」と訳され、人間の脳で行っている知能的な作業をコンピューターが模倣しています。人間の自然言語を理解したり、論理的な推理を行ったり、経験から学習したりするコンピュータープログラムです。
しかし、AIについての厳正な定義は存在していません。AIの研究者や博識者などによって解釈や認識が違うため明確な定義が決まっていません。

IoTとAIを組み合わせてできること

IoTとAIを組み合わせることで様々なサービスや製品ができています。

IoTデバイスから収集したデータをどのように分析するかがカギになります。人間が分析を行うことも不可能ではありませんが、AIを組み合わせることで人間より迅速かつ効率的にデータを分析することができます。
IoTが収集するデータは、ビッグデータと呼ばれており膨大なデータです。そのデータを人間が処理するのは難しいですが、AIは得意です。

IoTとAI。ビッグデータ

ビッグデータは、「膨大な量のデータ」のことですが、それだけではありません。
以下の3つがビッグデータを構成する重要な要素となります。

・データの量(Volume)
・データの種類(Variety)
・データの発生頻度、更新頻度(Velocity)

AIが取り扱うデータには、「構造化データ」と「非構造化データ」があります。

構造化データ

構造化データは、コンピューターが処理できるように作られた形の決まっているデータです。
例えば、ExcelのデータやCSVデータなど行や列の概念がある表形式のデータのことです。

非構造化データ

非構造化データは、人間が読むために作られた形の決まっていないデータです。
例えば、新聞や雑誌、SNSの投稿から得ることができる画像や動画、音声などのことでビッグデータの80%以上が非構造化データといわれています。

非構造化データは、コンピューターで処理できないことからAIを活用するデータは構造化データが中心でした。しかし、近年のディープラーニングの発展と画像認識や音声認識の技術が向上したおかげで非構造化データもコンピューターで分析することが可能になってきています。

まとめ

IoT技術の発達により、新たにIoTデバイスが収集するデータに付随するデータも取り扱うことになってきました。
このデータは、IoTデータと呼ばれリアルタイムでモノからデータを収集しています。そのため、これまで扱っていたデータよりも量や種類、発生頻度、更新頻度の3つのVが優れているのでAIで分析することで最大限にデータを生かすことができます。

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猫にマナーを教えるAI

猫可愛いですよね。あのモフモフの毛を撫でて日向ぼっこして過ごしたいです。
でも、乗ってほしくないところに乗ってしまうこともありますよね。

今回は、猫にマナーを押してくれるAIをご紹介します。

警告に応じなかったら…。

株式会社最先端開発支援センターが猫にマナーを教える装置「マニャーdeシュ!」のクラウドファンディングをしていました。

「マニャーdeシュ!」は、乗ってはいけない場所に猫が乗ったとAIが判断したら、音声と水噴霧で伝えるという装置です。
内臓のAIカメラが約1秒間に1回の頻度で猫がカメラに写っているかを判断しています。猫が写っていた場合は、音声によって警告をしますが一定回数連続して警告を行っても猫が乗ってほしくない場所にいたときは、水を噴射する仕組みになっています。
※噴射する水は、猫に害がないものを使用しています。

また、「マニャーdeシュ!」はバッテリーで稼働しているためどこでも設置することができます。

使用する際の注意点・使用方法

電源スイッチを入れてから約1分で起動が完了し、猫の認識がスタートします。
猫がカメラの視界に入ると距離にかかわらず認識してしまうので、設置場所には注意が必要です。
充電の際は、USB端子から充電を行いフル充電で約12時間稼働することが可能なようです。

水が噴射する距離は約1mなので、濡れて困る家電製品などがあれば噴霧する方向に注意が必要ですね。

まとめ

今回は、猫にマナーを教えるAIをご紹介しました。
そこに乗ってほしくない場所、行ってほしくない場所ありますよね。そこに今回紹介した「マニャーdeシュ!」を置けばAIが注意をしてくれるのでありがたいですね。見ていないときでも注意してくれるので助かります。

弊社は、名古屋でIoTを開発している会社です。
「こんな製品があったら便利だな」や「こんな技術があるからコラボレーションしませんか」などお待ちしております。
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なぜIoTやAIが必要なの?

近年、IoTやAIに対する関心が高まっています。
IoTやAIを活用すれば、人々の利便性の向上、膨大なデータの収集、新しいビジネスモデルの創造など、様々なメリットが得られるだけでなく、最新の技術を導入している企業として、イメージ力のアップにも繋がります。
しかしなぜ今、IoTやAIが社会的に必要とされているのでしょうか?
便利なものというイメージは多くの人が持っていると思いますが、必要な理由を明確に答えられる人は少ないかもしれません。
そこで本記事では、IoTやAIが必要な理由について、具体的に解説していきます。

IoTとAIによる変革の波

最近、「第4次産業革命」という言葉をよく耳にすると思います。
第4次産業革命とは、IoTやAIなど新しい技術により「モノのインターネット化」が可能となり、様々なモノがネットワーク上で結びつき、産業が高度化することをいいます。
IoTとAIによる新しい技術は、すでに諸外国でも取り入れる企業が増加しており、世界的な技術革新が起こりつつあります。
特にIoTは人々の生活を根本から変革する可能性を持っており、この変革の波に乗り遅れてしまえば、世界各国との経済競争についていけなくなることが予測されます。
したがって、IoTを導入することは、技術的なメリットを得るためだけでなく、企業がこれからの時代で生き残っていくために必須手段ともいえるでしょう。

IoTとAIの導入は先進国の課題解決に繋がる

日本を始め、現在多くの先進国は人口減少の傾向にあり、少子高齢化による労働力不足が懸念されています。
日本ではすでに様々な産業で人手不足が問題化していますが、今後もますます人口減少に拍車がかかり、働き手が減っていくことが予想されています。
人手不足を解決するために、様々な産業において業務効率化や自動化が求められていますが、IoTとAIの導入はこうした課題を解決するうえで最適な手段といえるでしょう。
IoTを導入すれば、AIやロボットにより業務の自動化ができ、機械学習による効果も加わり、大幅な業務効率化が可能となります。
人の手により行っていた業務を自動化できれば、そこに投入していた人員を別の業務に回せるため、少ない人員で多くの業務をこなせるようになります。
つまり、IoTとAIは人手不足に悩む多くの企業を救う手段となり得るのです。

IoTとAIは企業の生産性向上に繋がる

IoTとAIは、企業の生産性を飛躍的に向上させる可能性を持っています。
IoT機器は、人々の利便性を向上させるだけでなく、膨大なデータ(ビックデータ)の収集が可能となることを冒頭で説明しましたが、企業がこれを活かせば従来では考えられなかった高い生産性の獲得に繋がります。
たとえば製造業の工場での運用を考えてみましょう。
工場内で使用している設備機器をIoT化すれば、ネットワーク上で様々なデータを取得でき、機器の動きや状態を遠隔で把握できるようになります。
故障やトラブルがあった際の速やかな対応もできるため、工場内に多くの人を置かなくても業務が可能となるうえ、膨大なデータを活用することによる業務効率化が期待できます。
またIoT化された機器同士が通信することで、機器が自ら学習して最適な動きを取るようになり、工場全体の業務が効率化する場合もあります。
IoT機器がさらに発展すれば、工場と企業がネットワーク上で繋がり相互に操作することも可能になるでしょう。

まとめ

以上、IoTやAIが必要な理由について解説してきました。
IoTとAIは今後企業にとって必要不可欠な技術となることが予測されますが、ブームに乗るという短絡的な考えではなく、なぜ必要なのか、どんなメリットがあるのかを、しっかりと理解したうえで導入しなければなりません。
IoTを取り巻く情勢などの知識がないまま、ただ便利だからという理由で最新の設備を導入しても、IoTが持つ力を最大限に活かしきれない場合があります。
IoTやAIの導入を検討している企業は、今一度、なぜこうした技術が必要なのか、振り返ってみることをおすすめします。

弊社では、IoT機器を販売・開発しております。ご相談やご質問をお待ちしております。お気軽にお問い合わせください。 ご相談・お問い合わせはこちらから

AIの最適化機能で配送計画の所要時間が激減した

国土交通省は、2018年度の宅配便取扱い個数が43億701万個だったと発表しました。前年度と比較すると5568万個・約1.3%の増加でした。
インターネット通販の需要拡大を背景に、4年連続で過去最高を更新しています。あらゆる品物が国内であれば1~2日間で指定住所に届くのがあたりまえですがそれを支える企業は、どのような工夫を行っているのでしょうか?

配送業界の抱える課題

多数の配送先の配車を無駄なく計画するのはとても困難な作業です。増え続ける配送量に対しドライバー不足問題や再配達問題、コロナ対策などに対応しなければいけません。
荷物が多いからと言いて大量に荷台に積むと容積や重量がオーバーしてしまい、道路交通法に違反してしまいます。また、長距離配送であれば渋滞を回避する必要性もあります。配送先の時間指定などに対応する事や配達員の休憩や勤務時間の管理も必須です。
その他、配送先の配送車停車位置で近隣の方にご迷惑をかけてもいけません。また、ECサイトの急激な需要拡大により海外まで製品を届けることも増加しています。国際競争に打ち勝ち、企業のブランドイメージを高める為にも、製品の遅延が生じない事が望まれます。

AIの最適化機能で配送手配の所要時間が激減した

この様な業界ならではの課題が山積していても、AIの最適化機能(コストモデルに基ずくアルゴリズム)を導入する事により『車両台数最小化』や『走行距離最小化』、『積載率最大化』、『最適配送車停車位置』を行うことができます。さらに、配車計画を担う部署の作業効率が向上し残業を激減することができます。また、最適なルートや時間をリアルタイムで構築する事により配達員の業務軽減や燃料費削減にも結び付きます。そして、Co2削減にも貢献でき地球にも優しいですね。

まとめ

私達の暮らしに欠かせない宅配業界ですが、ここでもAIの能力が必要とされているのですね。これからの更なる進化も楽しみです。
弊社では、安全運転をしているかどこを走行しているかが遠隔で分かる製品を販売しています。 ご相談やご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。


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チャットボットは、AIなの?

最近、企業のサイトや自治体のサイトなどでチャットボットを導入しているのをよく見ると思います。
お問い合わせする内容ではないし、でも気になるという質問をチャットボットで聞けるのがいいですよね。
でも、チャットボットはAIなのかそれとも、人が入力しているのか、分からないときありませんか。
今回は、チャットボットとは何かをご紹介します。

チャットボットとは

チャットボットは、チャット(会話)とボット(ロボット)を組み合わせた言葉です。AIを活用した「自動会話プログラム」を意味しています。
文字だけではなく、音声で会話するものを指すときもあります。

チャットボットの仕組みは

チャットボットは、あらかじめプログラムされた内容に従って会話をしています。
以前のチャットボットは、設定された回答しかできませんでした。さらに、不自然な回答を返される時もありましたが、最近のチャットボットは、人間に近い会話を行うことができるようになっています。
それは、AI(人工知能)のおかげなんです。
チャットボットにAI(人工知能)を組み込むことで、あいまいな言葉を解釈できるようになったり、意図を読みとって回答をしてくれるようになりました。

チャットボットは、「アプリケーション」と「ボット」といわれるシステムをAPIで連携させることで動いています。ユーザーの問をボットが解釈をして、返答を生成します。それをAPIを経由してアプリケーションに表示することで、会話をしているように見えます。

チャットボットの導入事例

JR西日本

JR西日本では、HP上に「お忘れ物チャットサービス」を導入しています。
今までは、駅に忘れ物をしたら落し物センターに電話や直接問い合わせに行かなければいけませんでした。しかし、「お忘れ物チャットサービス」は24時間パソコンやスマホから問い合わせをすることができるようになりました。
チャットに落とした時間や場所、落としたものの品名を入力していくとオペレーターに切替わり落し物を検索してくれます。
電話だと緊張して何を伝えればいいかとっさに出てこないときがありますが、チャットだとゆっくり入力できるので忘れ物には向いていますね。

青梅市

青梅市のHPには、ゴミの分別を教えてくれるチャットボットがあります。
このゴミは何ゴミで出せばいいか分からないときありませんか。そんなときに、パソコンやスマホからすぐに質問をして答えが返ってくるといいですよね。

鎌倉 NABITIME Travel

株式会社ナビタイムジャパンが公開している「鎌倉 NABITIME Travel」は、英語対応をしている観光情報ガイドアプリです。
「人気の土産を買いたい」や「おすすめスポットは」などチャットに入力するとお店や観光スポットを案内してくれます。

ヤマト運輸

宅配便を利用している人は、良く利用しているのではないでしょうか。LINEのチャット画面から配送状況や再配送、日時変更を行うことができます。
ヤマト運輸に電話や直接お店に行ってのお問い合わせをしなくても済むので、便利ですよね。
荷物の状況をすぐに知りたいときにチャットで質問するだけなので、とても助かります。

まとめ

今回は、チャットボットについてご紹介しました。
直接お問い合わせをせずにチャットボットに聞くだけで問題が解決するのは、とても助かりますね。
私は、上記で紹介したヤマト運輸や今回はご紹介していない郵便局のチャットボットを良く使用しています。日時変更や再配達の依頼をLINEから行えるので、大変助かります。今後、いろんな場所でチャットボットが活躍すれば私たちの生活も便利になっていくでしょう。
MTLでは、新規開発の依頼をお待ちしております。「こんな製品できないかな」「こんな技術があるけどコラボレーションできないかな」など、何でもお聞かせください。


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AIに必要なデータクレンジングとは?

前回、AIには大量のデータが必要とご紹介しましたが、ただ大量にデータを集めればいいわけではありません。
不必要なデータをAIに覚えさせてしまうと検出精度が低下してしまいます。なので、画像認識を例にしてデータクレンジングとは何かをご紹介します。

データクレンジングとは

データクレンジングとは、保存されているデータの中から重複や誤表記などを探し出して削除や修正を行いデータの品質を上げることです。
同じ意味なのに表記が違っていて同一画像と認識されなくなり自動処理に適さない状態になることがあります。複数の人がラベリングを行っていたり、複数の情報源からデータを集めた場合に起こることが多い問題です。
では、どのような画像に注意をすればいいのでしょうか。

判定に困るデータは認識させない

人間でも判定できないデータはAIでも特徴点を見つけることができません。そのようなデータをAIに学習させてしまうと画像認識に悪影響を及ぼす可能性があります。  

ラベル付を間違えない

1つずつ準備したデータの場合はあまり起こらないと思いますが、拾ってきたデータをインポートして学習データに使用する場合にラベル付のミスが起こるので注意が必要です。

間違ったオブジェクトが対象になっていないか

例えば、コップを認識させたいのにAIは背景を対象にしていたというのはよく起こります。きちんと認識させたいオブジェクトが対象になっているチャックを行い、間違っている場合は正しく認識できるように修正を行うか削除します。

間違えやすいデータも学習する

AとBはよく似ていて間違えやすい場合もあると思います。その場合AよりもBを学習させるほうがいい場合もあります。Aのデータも必要ですがBのデータも十分に準備できるか考えたほうがいいでしょう。

まとめ

上記でご紹介した注意すること以外にも画像のサイズや向き、本番データを意識した画像などに注意必要があります。
次回もAIと学習データについてご紹介いたします。 弊社では、新規開発を承っています。「こんなアイディアがある」「こんな製品出来ないかな」「コラボレーションできないかな」などありましたらお気軽にお問い合わせください。ご相談もお待ちしております。


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