AI

AIを活用した献立つくりとは?

毎日の献立を考えるのは大変ではないですか。
健康を考えて野菜や魚、肉をバランスよく献立に組み込むのは大変です。そんな毎日の悩みをAIで解消することができます。

献立を作成するAIの仕組み

現在さまざまな企業がサービスを提供しています。
仕組みの一例としては、Webサイトやアプリでユーザーが選択したレシピに対してAIが不足しているものを自動で検索して教えてくれます。

提案してくれた献立やメニューは、栄養士や専門家などの判定を受け、その結果を学習しています。そのため、たくさん学習をすることで栄養バランスが整った献立やメニューを提案してくれるようになります。

AIが学習できるのは、献立や栄養バランスだけではなく季節やジャンル、効率などユーザーにあった献立を作成することができます。

AI機能が使われているアプリをご紹介させていただきます。

AIが使われているアプリ

me:new(ミーニュー)

me:newは、株式会社ミーニューが開発・提供している献立、メニュー作成アプリです。
最長1週間の献立を自動で作成もらうことができます。栄養バランスの整った献立を提供してくれ、カロリーや栄養素に偏りがでる心配がありません。
また、献立から買い物リストを自動作成する機能も備わっているため何を買えばいいのか悩むことがなくなります。
さらに、2020年3月に「特別献立機能」という有料の機能が追加されました。この機能は、地域の特売チラシ情報をまとめて閲覧したり、特売食材から献立を自動で作成したりしてくれます。

Lappy(ラピィ)

Lappyは、株式会社LEOCが開発・提供している給食業界向けの献立、メニュー作成アプリです。
このアプリは、一般向けでは給食業界の管理栄養士・栄養士の負担軽減を目的としたシステムです。
Lappyは、栄養価や材料費などの範囲と献立、メニューを提案してもらう期間を設定して最大4週間、5パターンのメニューを提案してくれます。
メニューの提案には、数理計画法というアルゴリズムが使われておりLEOCの料理データーベースに記録されている約3000品目の調理情報や食材価格といった情報を活用して最適なメニューを提案してくれます。

KDDIの技術

KDDI総合研究所が11月25日に食事シーンを撮影した動画から食事内容をAIでリアルタイム解析して適切な食習慣へと導くアドバイスをする技術を発表しました。
糖尿病などの生活習慣病患者に向けたものです。
検知した食事内容から適切な食事アドバイスの生成をする雑団対話型AIが解析された食事内容やユーザーとの会話を基に食事アドバイスを生成して、食事最中のユーザーに即座に話しかけたり質問を投げかけることができます。
今回発表された技術は、2022年3月から社内で実証実験を行い、同年度中に医療機関との実証実験を開始する予定だそうです。

まとめ

一般向けのアプリから給食業界、医療業界に向けたアプリがありますね。このようなアプリを活用して献立を考える時間から解放されて栄養満点な食事をできるといいですね。

弊社は、名古屋で工場にIoTを設置、納品したり工場向けに開発しています。
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