ペットの健康を管理するIoTツールを日本度物高度医療センターが発売

一緒に暮らすペットの健康を管理したいけど、何をすればいいか分からない・・・。
そんな方におすすめなIoTツールがあります。

プラスサイクル

日本動物高度医療センターが発売した「プラスサイクル」は、ペット向けの健康管理ツールです。
犬や猫などのペットに活動量計を装着し、専用のスマートフォンアプリと連動させて利用します。

1.どのようなことが管理できるの?

活動量計には、気圧センサーや3軸加速度センサーが内蔵されています。気圧センサーでペットが40cm以上の場所に飛び上がった回数を計測することで、加齢による関節炎などの前兆に気づきやすくなります。加速度センサーでは、活動量を計測します。約5日分の活動量をメモリーに記録することができます。
専用のスマートフォンアプリでは、活動量やジャンプの回数が低下してくると通知をしてくれます。活動量は3ヶ月・1ヶ月・1週間・24時間のグラフで表示できます。生活リズムや睡眠状態の確認、雨の日の散歩量のフォローや投薬効果の確認などに利用できます。
活動量のほかにペットの機嫌、食事の量、排せつ物の状態といった日々の状態もメモとして記録することができます。

2.獣医師と共有もできる

活動量は、獣医師専用Webサイト「Dr.SITE」を介して獣医師と共有することができます。かかりつけの動物病院を登録することで、病院外での活動量を獣医師が確認できるようになります。

まとめ

ジャンプをしているところを見ることはありますが、その日何回ジャンプをしたかを把握するのは大変です。なので、プラスサイクルを使用して健康状態を見ることができるのは、うれしいですね。
弊社では、新規開発の依頼を承っております。「こんな製品出来ないかな」「こんな技術があるけど、コラボレーションできないかな」など何でもお気軽にお問い合わせください。


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IoTと関係があるビッグデータとは?

IoTはよく聞きますが、ビッグデータという言葉を知っていますか?実は、IoTとビッグデータには大きな関係性があります。
この記事では、IoTとビッグデータとの関係性についてご紹介します。

ビッグデータとは?

ビッグデータとは、「様々な形をした、様々な性格を持った、様々な種類のデータ」のことです。
ビッグデータには、様々な定義がありますが、なかでも「3V」という言葉がよくつかわれています。

1.ビッグデータの3V

ビッグデータの3Vは、Volume、Variety、Velocityです。
Volume(ボリューム)は、データの量です。ビッグデータは大量の情報ですが、ビッグデータを構成する要素は、データだけではありません。
Variety(バラエティ)は、データの種類です。構造化データだけではなく、非構造化データやIoTデータなど多様なデータを扱います。
Velocity(ベロシティ)は、データの発生頻度・更新頻度です。データが変化する頻度が多いという特徴があります。

2.IoTとビッグデータの関係性

企業が活用するデータは、構造化データが中心でした。最近では、非構造化データとIoTデータが加わることになり、データは膨大なものになりました。
ビッグデータは、構造化データ、非構造化データに加えIoTで実世界の情報をデータ化することで成り立ちます。ビッグデータを活用して業務を改善しようとしている企業にとって、IoTデバイスから取得するデータは欠かせないものになりました。

構造化データ

構造化データとは、形のあるデータのことです。顧客名や住所などの情報で、データーベースなどを活用し、売れ筋商品や顧客別の売り上げ動向などを把握することができます。

非構造化データ

非構造化データとは、形の決まっていないデータのことです。SNSなどで発信される情報を意味し、ソーシャルネットワークの進展とともに増え続けています。

IoTデータ

IoTデータとは、現実世界に設置されたモノから得られるデータを意味します。例えば、ショッピングカートに搭載されたセンサーで、買い物客の足取りをデータ化するなどです。IoTデータを分析することで、どこに人を配置すれば良いかや商品のレイアウトなどを、売り上げの上がる形にすることができます。

膨大な量のデータをどうやって分析するの?

ビッグデータを解析するには、AI(人工知能)が必要です。IoTから取得されたデータは膨大かつ多様なため、人間が分析するのは難しいです。現在は、機械学習などの技術を活用し、分析が行われています。

機械学習

機械学習とは、AIに大量のデータを与えルールや知識を学習させることで、AIがパターンを見つけたり、判断を行ったりできるようになるものです。例えば、SNSなどでは、投稿内容を機械学習で判断し、誹謗中傷の内容のものは表示をさせないなどの活用がされています。

IoT・ビッグデータ活用の課題

セキュリティー

IoTやビッグデータを活用できれば、企業の売り上げに貢献出来たり、気付かなかったことに気づくことが出来たり、とても便利ですが課題も残っています。
ビッグデータは、取得するだけでは意味がありません。適切なシステムを使用して分析する必要があります。しかし、企業内では適切なシステムが用意されていなかったり、部署間でのシステムの障壁も多いです。ビッグデータを活用するには、企業内で適切なデータ整備をすることが大切です。
IoTでは、セキュリティの課題も残っています。パソコンやスマートフォンと同様にIoTデバイスにはサイバー攻撃や情報漏えいのリスクがあります。企業がIoTとビッグデータを活用する場合、顧客の情報を扱うことになるので細心の注意が必要です。IoTを使用しているとインターネットに接続していることを忘れてしまうことがあり、セキュリティ管理の意識が薄れてしまう恐れがあります。

まとめ

IoTの普及により、ビッグデータを取得し、分析することでサービスや製品がよりよくなっていきますね。
弊社では、工場のエネルギーを監視、制御したり、機械・設備などを遠隔で監視、制御することが出来るIoTシステムを開発しています。お気軽にお問い合わせください。


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花火大会でIoTの実験

富士通が8月8日に開催された、滋賀県内の花火大会で大会を主催するびわ湖花火大会実行委員会と共同でIoTを活用した実証実験を行いました。

花火大会で何を実験したの?

観客の移動や流出入の実験を行いました。
琵琶湖畔周辺に無線LAN機能を備えたIoT端末を15台設置し、観客のスマートフォンと通信を行い端末固有の識別情報を取得します。取得した情報は、IoT端末でリアルタイム計測し、どの地点に何人集まっているかや、どれだけ流出入があったのかをグラフ形式で表示します。識別情報がIoT端末をどのように移動したかを分析することによって、観客の歩行速度や移動にかかる時間などを算出し、2020年以降の大会での警備や観光政策に役立てます。

まとめ

観客の移動する場所や集まりやすい場所が分かれば、観客を案内する人の配置場所や警備をしないといけない場所が分かるので、的確な場所に人を配置できより安全に花火大会を楽しむことができますね。
弊社では、新規開発の依頼を承っております。「こんな製品出来ないかな」「こんな技術があるけど、コラボレーションできないかな」など何でもお気軽にお問い合わせください。


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IoTに身近な活用事例をご紹介します!

企業やお店では、IoTを活用しているところが多くありますが、私たちの身近なところでもIoTは活用されています。
今回は、身近にあるIoTをご紹介していきます。

IoTって何ができるの?

IoTは「Internet of Things」の略で、モノのインターネットと呼ばれています。
従来、インターネットに接続できるのは主にパソコンと携帯電話、スマートフォンなどに限定されていましたが、IoTは通信端末に限らずセンサー、タグなどを通して、エアコンや冷蔵庫といった家電や自動車、ドローンなどの産業用の大型設備などがインターネットにつながります。
IoTはまず、IoT化されたデバイスが搭載されている、温度・湿度、照度などのセンサーからデータを取得します。取得したデータは、インターネットを通してクラウド上に蓄積していきます。蓄積されたデータはAIなどによって解析され、デバイスが最適制御されることでユーザ一人ひとりにあったサービスを提供してくれます。

身近な活用事例

身近な活用事例を見ていきましょう。

自動販売機の電子マネー

街などで見かける自動販売機に電子マネーやスマートフォンが使えるのは知っていると思いますが、IoTが活用されていることを知っていましたか。
電子マネーやスマートフォンで購入すると、購入者の情報を読み取りその人にあった商品をおすすめすることができます。

人や動物などの動きを把握して、録画

不在時に不審な動きがあったら録画を開始してスマホに通知したり、警告音を鳴らしてくれたり、留守中に子供やペットを遠くから見守ることができます。

最適なタイミングで水やり

プランターなどをIoT化すると植物の育成状態、土壌状態、水分量、光量などから植物ごとに最適なタイミングで適量の水を与えたり、光を与えたりすることができます。

まとめ

身近な活用事例をご紹介しましたが、知っているIoTや知らないIoT活用がありましたか。知らないだけで、私たちの身近にはIoTが多く活用されていますね。
あらゆるモノがインターネットに繋がれば私たちの生活が今までより快適になっていくでしょう。
弊社でも新規開発の依頼を承っております。「こんな製品出来ないかな」「こんな技術があるけど、コラボレーションできないかな」など何でもお気軽にお問い合わせください。


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NTT東日本らが鯉養殖事業にIoT活用の実証実験を開始

養殖をするのに人が足りない、適切な環境管理が出来ない・・・などたくさんの課題がありました。
そんな問題を解決するためにNTT東日本福島支店と福島県内水面水産試験場、福島大学、ビーマップと連携し、IoTを活用した養殖漁場の環境データを可視化する実証実験を開始しました。

基礎データの蓄積

IoTセンサー装置を養殖場に設置し、養殖環境データ(水温、溶存酸素、PH、酸化還元など)を取得し、データをクラウド上に蓄積します。データの推移を観察して養殖方法の見直しや養殖漁業従事者と情報共有をするなど、ノウハウの共有を行うことができます。

異常検知時のアラート通知

養殖環境データはリアルタイムで把握ができ、酸素濃度や水温の異常を検知したときはアラート通知をし、鯉のへい死や鯉のヘルペスの発生を防ぐことができます。

カメラによる遠隔監視

ネットワークカメラを養殖場に設置することで離れた場所から鯉の状態を確認することができ巡回稼働の削減をすることができます。

まとめ

この実証実験は、2019年6月26日から2020年3月31日まで予定しています。
弊社でも新規開発の依頼を承っております。「こんな製品出来ないかな」「こんな技術があるけど、コラボレーションできないかな」など何でもお気軽にお問い合わせください。


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ミツバチの背中にセンサーを搭載!?

ワシントン大学の研究チームが、生きたミツバチの背中に装着できるセンサーを使い、気温や湿度などのデータ収集に利用できるシステムを開発しました。

どういう仕組み?

ミツバチの背中にセンサー?小さいミツバチの背中にセンサーをつけて大丈夫でしょうか。
センサーの重さは、102mgととても軽量です。ミツバチはとても力持ちなので、自分の体重と同じくらいの荷物を持って、何時間も飛ぶことができます。ドローンのように飛行に電力を消費しないため、小さなバッテリーだけで最大7時間の連続データ取得ができます。夜、ミツバチが巣箱に戻っている間に無線通信でデータを取得し、同時にバッテリーへワイヤレス充電も行います。
バッテリー切れの心配をせずに、畑や農場を縄張りにしているミツバチにセンサーを取付ければ、定期的にデータを取得することができます。消費電力が大きくなるので、GPSは搭載されていませんが計測エリアに複数のアンテナを設置することでアンテナからの受信情報をもとにして位置を割り出す独自技術を採用しています。

まとめ

ミツバチが背中にセンサーを付けて飛ぶだけで、ドローンを飛ばさなくても畑や農場の温度、湿度を遠隔で確認することができますね。
弊社でも、遠隔監視をする製品を開発しています。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。また、新規開発も承っております。「こんな製品出来ないかな」「こんな技術があるけど、コラボレーションできないかな」など何でもお聞かせください。


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肌の状態に合わせてスキンケアを教えてくれるIoTが登場!

日によって肌の状態は違いますよね。乾燥していたり、べたついていたり、荒れていたり・・・。 肌の状態が悪いとその日1日気分が滅入ってしまいます。
毎日変化する肌に合わせ、最適なスキンケアを教えてくれるサービスがIoTを使用し資生堂から発表されました。

Optuneとは?

資生堂は、マシンとアプリを使用したスキンケアサービスをIoTスキンケアサービスブランド「Optune」として2019年7月1日(月)から本格展開を始めました。
肌情報に合わせた5本のスキンケアカートリッジとマシンが自宅に届き、マシンに手を差し入れるだけで80,000通りから今の肌に必要なスキンケアを提案してくれます。
専用アプリを使用すると撮影した肌から水分量、きめ、皮脂量、毛穴などの肌の状態を知ることができます。さらに、体内リズムの乱れを感知する機能も搭載されており、就寝時アプリに内蔵された睡眠測定機能を設定しておくと、睡眠中の動きを感知し、体内リズムの乱れを感知してマシンに反映をしてくれます。
マシンにセットしてあるカートリッジは残量を自動で管理しており、無くなる前に自動で配送してくれます。購入するのを忘れることがなくなるので助かりますね。

まとめ

日によって肌の状態が違うので肌の状態に合わせてスキンケアを選んでくれるのは助かりますね。体内リズムも管理してくれるので、肌の調子だけではなく体の調子もよくなります。
MTLでは、新規開発の依頼をお待ちしております。「こんな製品できないかな」「こんな技術があるけどコラボレーションできないかな」など、何でもお聞かせください。


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AIとIoTの違い分かりますか?

AIとIoTの違い分かりますか?・・・、難しいですよね。
様々な場所で「AI、IoTを導入した」と職場やインターネット、テレビで耳にしたことがあると思いますが、何が違うのか分からないと思います。
今回は、AIとIoTの違いと役割について説明していきます。

AIとIoTそれぞれの定義

AIは「人工的な知能」、IoTは「モノのインターネット」と呼ばれていますが、どのような定義があるのでしょうか。

1.AI

AIは、Artificial Intelligenceの略で「人工的な知能」と訳され、人間の脳で行っている知的な作業をコンピュータが模倣して、人間の自然言語を理解したり、論理的な推理を行ったり、経験から学習したりするコンピュータプログラムのことです。
しかし、AIについて厳正な定義は存在していません。AIの研究者、博識者などによってAIの認識や解釈が違うため明確な定義が決まっていません。

2.IoT

IoTは、Internet of Thingsの略で「モノのインターネット」と訳され、今までインターネットに接続されていなかった様々なモノがネットワークを通してサーバーやクラウドに接続され、相互に情報交換をする仕組みのことです。
モノがインターネットに接続されることによって、今まで故障するまで分からなかった小さな変化が分かるようになり、故障する前にメンテナンスができるようになります。

AIとIoTの関係

AIとIoTの違いは、
AIは「データを分析して活用するもの」
IoTは「データを収集するもの」
です。
違いが分かればそれぞれをどのように活用すればいいのかが、分かってくると思います。また、AIとIoTには大きな関係性があります。それは「ビッグデータ」です。今までAIは形のある「構造化データ」、形のない「非構造化データ」を分析に活用してきました。しかし近年、IoTが導入されIoTデータがAIの分析に活用されるようになりました。

まとめ

AIとIoTを活用すれば、今まで分からなかったことがデータとして収集され問題を解決することができ、無駄なコストを削減することができます。
弊社では、工場やオフィスの「エネルギーの見える化」「エネルギーの制御」ができる製品があります。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。


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IT、ICT、IoTの違いは何?

IT、ICT、IoT…。似たような名前がたくさんあり、どの言葉がどのような意味があるのか、分からなくなりますよね。そこで今回は、IT、ICT、IoTの違いについて説明していきます。

IT、ICT、IoTの違い

ITは「Information Technology」の略語で、情報技術と訳されます。
ICTは「Information and Communication Technology」の略称で、情報伝達技術や情報通信技術などと訳されます。
IoTは「Internet of Things」の略語で、モノのインターネットと呼ばれています。
ITとICTの説明は似ていましたよね。もう少しITとICTを掘り下げて説明していきましょう。

ITとICTはほぼ一緒!?

ITとICTはほぼ一緒ですが、大きな違いとしてICTには、Communicationというワードがあり、「ヒトとヒト」「ヒトとモノ」それぞれの間で情報や知識を共有しています。
ITは、コンピュータに関する技術、ICTはコンピュータに関する技術の活用方法を指すワードとして使い分けるときもあります。
日本ではITのほうがICTよりも浸透していますが、国際的にはICTを用いるのが一般的です。近年、省庁がITからICTへと呼び名を変える動きをみせています。今後はICTがより身近になるかもしれません。

それぞれの活用方法

IoTの活用方法は別の記事で話しましたが、ITとICTはどのような活用方法があるのでしょうか。

1.ITとICT

IT、ICT化には次のような活用方法があります。

離れた場所でもリアルタイムに会議ができる

導入している企業も多くあると思います。電話では伝えるのが難しい話や顔を見て話をしたいときに便利ですよね。

従業員の勤怠管理

従業員の勤怠管理を紙で行っていると急な欠勤や変更があった場合、いちいち紙に変更を記入するのは大変だと思います。それをIT、ICTで管理できればリアルタイムに内容を変更できます。

ICT教育

授業の内容をノートに書き写したり、教科書を読んだり…。今まで当たり前に行ってきた行動がICTを導入すると、パソコン(タブレット)を使用し、電子教科書、電子黒板で授業を受けることができます。

2.IoT

IoT化には次のような活用方法があります。

スマート家電

別の記事で詳しく説明していますが、家電がネットにつながり家の外にいてもクーラーをつけたり、お風呂を沸かしたりすることができます。

医療分野での活用

ウェアラブル端末を体に装着することで、心拍数や体温などを検知することができるので、自分の健康状態の確認や医師との情報共有が可能になります。

まとめ

IT、ICTはこれまで時間がかかっていた作業が効率化し、タブレット端末でデータのやり取りをすることでペーパーレス化やコスト削減をすることができます。
IoTは、インターネット経由での情報のやり取りが可能になり、自動制御、遠隔操作を行うことができます。
上記で紹介した活用方法以外にも、「こんなところで活用できないかな」「こんなことをIT、ICT、IoTでやってみた」などありましたら、お気軽にお問い合わせください。


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家をIoT化!?スマートハウスとは

家や住宅設備をIoT化することで快適に暮らすことができるスマートハウスというのをご存知でしょうか。
家の電気を消し忘れたり、鍵を閉め忘れたり…。外出してから気付くことが多くあると思います。私もよく電気を消してないことに気づいて家に戻ることがあります。家を出てすぐならいいですが、家からだいぶ離れた場所で気付いたときは戻りたくないですよね。
今回は、外出先からでも家電を操作できるスマートハウスをご紹介します。

スマートハウスとは

IoT化された部屋 スマートハウスとは、1980年代にアメリカで提唱された住宅の概念で、家電や設備機器を互いに配線で接続し、管理を行うことで生活を快適にしようとする考え方です。
スマートハウスに関係した機器は様々なものがあります。大きく分類すると「省エネ機器」「創エネ機器」「畜エネ機器」の3つに分類することができます。スマートハウスにはあまり付きませんが、弊社で開発しているEMS、IMSは「省エネ機器」に含まれます。

1.スマートハウスのメリット

スマートハウスの最大の特徴はHEMSを導入していることです。 HEMSとは「Home Energy Management System(ホームエネルギーマネジメントシステム)」の略で、家で使うエネルギーを節約するための管理システムです。
家電や電気設備をつないで「エネルギーの見える化」「エネルギーの制御」を行います。
エネルギーの見える化をすることで、日々利用する電気やガスなどの使用量がひと目で分かり、使い過ぎの防止などに役立ちます。
数値は、モニター画面で見ることもできますが、スマホやパソコン上でも簡単に見ることができるので便利です。
エネルギーの制御は、家で使用する電気機器などをAIやセンサーなどを使用し制御を行います。
この制御を使用すれば、エアコンが一定の電力使用量に達したら電源を切ったり、指定した時間になったら省エネ運転に切り替えるなどの制御をAIやセンサーが判断して自動で行ってくれます。
スマートハウスのメリットはHEMS以外にもあります。

2.家の設備をIoT化したら生活が変わる

IoT化は家の中の様々な設備に利用されています。
家に着く前に部屋を涼しくしたり、お風呂にお湯を張ったり、家に着いたらスマホを持っているだけで玄関の鍵が開いたり、スマホ1つで様々なことができます。
さらに搭載されているAIが状況を判断し、自動で動いてくれるので留守中でも照明器具などを利用して誰かがいるかのような状況を作り出すこともできるので、防犯対策にも期待ができます。

まとめ

スマートハウスなら家に戻らずに電気の消し忘れや鍵の閉め忘れを確認することができますね。
これから家を購入したり、電気機器を買換えるときにIoT化された製品を導入してみてはいかがでしょうか。
弊社にも工場やオフィスの「エネルギーの見える化」「エネルギーの制御」ができる製品があります。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。


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