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AIとIoTの違い分かりますか?

AIとIoTの違い分かりますか?・・・、難しいですよね。
様々な場所で「AI、IoTを導入した」と職場やインターネット、テレビで耳にしたことがあると思いますが、何が違うのか分からないと思います。
今回は、AIとIoTの違いと役割について説明していきます。

AIとIoTそれぞれの定義

AIは「人工的な知能」、IoTは「モノのインターネット」と呼ばれていますが、どのような定義があるのでしょうか。

1.AI

AIは、Artificial Intelligenceの略で「人工的な知能」と訳され、人間の脳で行っている知的な作業をコンピュータが模倣して、人間の自然言語を理解したり、論理的な推理を行ったり、経験から学習したりするコンピュータプログラムのことです。
しかし、AIについて厳正な定義は存在していません。AIの研究者、博識者などによってAIの認識や解釈が違うため明確な定義が決まっていません。

2.IoT

IoTは、Internet of Thingsの略で「モノのインターネット」と訳され、今までインターネットに接続されていなかった様々なモノがネットワークを通してサーバーやクラウドに接続され、相互に情報交換をする仕組みのことです。
モノがインターネットに接続されることによって、今まで故障するまで分からなかった小さな変化が分かるようになり、故障する前にメンテナンスができるようになります。

AIとIoTの関係

AIとIoTの違いは、
AIは「データを分析して活用するもの」
IoTは「データを収集するもの」
です。
違いが分かればそれぞれをどのように活用すればいいのかが、分かってくると思います。また、AIとIoTには大きな関係性があります。それは「ビッグデータ」です。今までAIは形のある「構造化データ」、形のない「非構造化データ」を分析に活用してきました。しかし近年、IoTが導入されIoTデータがAIの分析に活用されるようになりました。

まとめ

AIとIoTを活用すれば、今まで分からなかったことがデータとして収集され問題を解決することができ、無駄なコストを削減することができます。
弊社では、工場やオフィスの「エネルギーの見える化」「エネルギーの制御」ができる製品があります。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。


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