文部科学大臣が認めた専門職大学2021年4月に開校!!

愛知県初のAI・IoT・ロボット・ゲーム・CG分野の専門職大学が開校します。
なんと、この大学は文部科学省の大学設置・学校法人審議会で審議した結果、2020年10月22日に設置認可をもらった大学なんです。
その名も「名古屋国際工科専門職大学」。

新・大学制度「専門職大学」とは?

専門職大学とは、実践的な職業教育に重点を置いた仕組みで、卒業時に学位として国が認めた専門職の「学士」が与えられます。では、既存の大学制度と何が違うのでしょうか。

専門職大学の特色

1.産業界等都連兼して教育を実施することが義務付けられています。
卒業単位の約3~4割以上を実習等の科目としています。さらに、企業内実習等を4年間で600時間履修します。

2.専任教育数の4割以上が実務家教員です。産業界で高い実績を持っているプロフェッショナルが採用されています。

3.社会人の学び直しを推薦しています。実務経験を有している人が入学するときは、実務経験を通した能力取得を勘案して、一定期間を修業年限に通算することができます。

名古屋国際工科専門職大学の特徴

政府主導の超スマート社会「Society5.0」に対応した最先端の職業教育を受けることができます。
※情報があふれている現在(Society4.0)の課題に対して、IoTやAIなどの最先端テクノロジーを活用して経済の発展と社会的な課題の解決を両立する、人間中心の社会を「Society5.0」といいます。

最先端の学び

AIや人工知能、VRをはじめ最先端のソフト、ハードを学ぶことができます。さらに、米国スクウェア・エニックスやエイチーム、チームラボなどと教育提携を結んでおり、600時間を超える長期の実践的な企業内実習ができます。

グローバルな実践

渡航費や学費の1年分を支援する校費留学制度があります。アメリカやヨーロッパ、アジアでの海外実習も実施しており「使える英語」が身に付きます。

手厚いサポート体制

マンツーマンで教育や学修、就職をサポートする「完全担任制度」があるほか、提携企業などの独自の奨学金や学生寮、住まいのサポートも行っています。

まとめ

私は、専門学校でプログラムなどを学びましたが大学に通ってみたかったなと思います。専門職大学なら専門的な環境でプログラミングも学べるし、学士もとれるし最高ですね。
4月には、説明会もあるみたいなので行ってみてはいかがでしょう。

弊社は、名古屋でIoTの開発・販売を行っております。
「こんなことIoTで解決できないかな」や「こんな技術があるけどコラボできないかな」などお気軽にお電話またはお問い合わせフォームからご相談ください。 ご相談・お問い合わせはこちらから

見える化で集めたデータを活用するには

『見える化』という言葉をご存知ですか?
見える化とは、さまざまな情報を目に見える形で表示することです。
最近では、たくさんの装置を使って、あらゆる情報を集められるようになりました。 しかし、その情報を理解して、活用しなければ意味がありません。
そこで、今回は見える化によって集めたデータの活用方法を、簡単にご紹介します。

集めたデータを活用するための方法

たくさんのデータを集めて、ただ見えるようにしただけでは何も変わりません。
また、データを分析して改善したとしても、活用しているとは言えません。
そこで、データを活用するための流れを解説していきます。

①目的を決める

まずは『どうしたいのか?』を決める必要があります。 目的が無いままでは、どのデータが必要か分かりません。
また、集めたデータを見ても、改善方法を決めることができません。
ですから、まず目的を決めましょう。
今回は具体的な例として、『工場のエネルギー消費量を削減する』という設定で進めていきます。

②必要な情報を選ぶ

次に、目的を達成するために『必要なデータ』を考えましょう。
今回の例では、工場で使っている設備や機械に関する『電力』のデータとします。

・設備ごと
・作業内容
・時間帯
・季節

など、電気の消費量や変化の割合などから、改善点を探します。

③情報を集める方法を考えて、必要な機器を取り付ける

情報を集めるためには、さまざまなセンサーなどを使います。
ですから、必要な情報に合わせて、適切な方法を選びましょう。
また、できれば以下のこともしておくと良いでしょう。

・遠隔操作ができるようにする
・スイッチを自動でON/OFFできるようにする

こうすることで、取得したデータに合わせた操作を行うことができます。

データを集めるには問題点もある

データは簡単に見える化できない場合もあります。
ここで、データを集める上での問題点をいくつかご紹介します。

・センサーなど、機器の設置費用がかかる
・データを集めるまでに時間がかかる
・データの形式を揃える必要がある

データを集めるための機器や、解析するソフトウェアなどの購入費用が必要です。
また、さまざまなデータを集めても、加工しなければ比較できないことが多いです。
これらは、おそらくどのような職種にも当てはまる問題点でしょう。

継続していかないと活用しているとは言えない

データを見える化したとしても、一時的に改善するだけではIoTの活用とは言えません。
取得したデータをもとに改善点を見つけ、ネットワークの中でモノを制御できれば、目的の達成に近づくでしょう。
さらに、それらの工程を自動で行えるように設定できてこそ、IoTを活用していると言えます。
ですから、継続して改善できるような設計で、見える化したデータを活用していきましょう。

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IoT導入で起こるデメリットの付き合い方

いろいろなところでIoTが活躍しています。
IoTを導入することで作業環境や日々の暮らしが便利になりますが、デメリットもあります。

今回は、IoTのデメリットとの付き合い方をご紹介します。

IoTとは

IoTは、「Internet of Tings」の略です。日本語では、モノのインターネットと訳されています。
あらゆるモノがインターネットに接続することで、個別にデータを取得できそのデータをもとに制御することが可能になる仕組みのことです。

例えば、家の機能がIoT化されれば、ドアの施錠や照明のON/OFF、お風呂の準備などが手元のスマートフォン一台で制御することができます。
しかし、インターネットに接続することになるのでデメリットも出てきます。

IoTの問題点

いいとこが多いIoTですが、デメリットもあります。

セキュリティ問題

インターネットに接続することで外部から攻撃されるリスクを抱えることになります。
IoTが攻撃されると現実世界に影響を及ぼします。例えば、工場の設備にIoTを導入し、そのIoTが攻撃されれば生産が止まり納期に間に合わなくなります。さらに、病院の遠隔医療に導入したIoTが攻撃されると、システムを利用することができなくなり人命にかかわります。

プライバシー問題

IoTを使用するには、個人情報を登録する必要があることもあります。
例えば、家の鍵のサービスであれば、どんなカギを使っているのか、どの時間帯に鍵を開けたり閉めたりしているのかという情報を提供するかもしれません。
個人情報をどこまで提供するのか、どのように管理をするのかをしっかりと考えなければいけません。

人手不足

IoTの導入が進んで利便性や生産効率が上昇しますが、システムを管理するのは結局、人です。
AIやロボットが人の代わりに仕事をするという話もありますが、まだまだ先の話です。
IoTの管理をする人は、だれでもいいというわけではありません。IoT技術に精通したエンジニアやトラブルが起きたときに的確に対処できる人材が求められます。
また、大量のデータを扱うことになるのでデータ分析に詳しい人材も求められます。しかし、こうした人材はなかなかいないのが現状です。
IoTを導入する際は、トラブルを対処することができるのか、大量のデータを分析できる人がいるのかを考えるのが大切になるでしょう。

電波問題

あらゆるモノがインターネットに繋がることでたくさんの電波が飛び交うことになります。
そこで問題になるのが電波干渉です。
電波の混戦が起きると正常に接続することができなかったり、誤作動が起こることが心配されます。さらに、大量のデータを送ることになるので通信遅延も心配されます。

電力供給問題

IoT機器を動かすには、電力が必要です。
電力が途絶えてしまえば電波の送受信やデータ処理など行うことができなくなります。なので、電力が途絶えてしまった場合のことも考えなければいけません。
電力供給問題を解決する方法として「エネルギーハーベスティング」という技術が注目されています。
エネルギーハーベスティングとは、周りの環境から微小なエネルギーを収穫して、電力に変換する技術のことです。別名「環境発電技術」と呼ばれています。
この技術を使用すれば、電池を交換する手間やコンセントの有無を気にすることなく自由に設置することができるようになるでしょう。

IoTは暮らしが便利になったり生産性が上昇する素晴らしい技術です。紹介したデメリットの解決策を考え、安全にIoTを使用していきたいですね。

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災害対策で活用されているIoT

皆さんこんにちは。
いきなりですが皆さんのお住まいの地域が自治体によってどんな災害対策が行なわれているのかご存知ですか?
地震や津波の他にも、最近ではゲリラ豪雨や台風などの異常気象も多発しており、これらの自然災害は時として猛威を振るいます。いざという時に被害を最小限に抑えるため、各自治体には網羅的な災害対策をしていて欲しいですよね。
そこで今回は、IoTを活用した従来よりもスマートな災害対策事例についてご紹介していきたいと思います!

1.香川県高松市:IoTを活用した河川情報などの監視システム

氾濫の危険性が高い河川などに水位や潮位を見守るセンサーを整備することで情報をリアルタイムで入手し、危険度の予測や被害状況の早期把握に役立てています。
現地に行かなくても河川の状況が具体的に把握できることは、住民への迅速な避難誘導などにおいて安全・安心なまちづくりに繋がっています。

2.福島県糸島市:平常時においても利活用可能なIoT×G空間地域防災システムの構築事業

大学や民間企業との産学官協働により、G空間情報システム(位置情報が紐付いているデータを見たり、解析したりすることが可能なシステム)と防災業務支援システムを組み合わせた「Iot×G空間地域防災システム構築事業」が実施されています。
このシステムはG空間情報(地図や位置情報など)をIoTと掛け合わせることで、災害情報や土砂災害区域などの情報をもとに災害の被害状況などを予測し、可視化できるシステムです。また地域住民から災害関連情報を収集し、開設する避難所や避難させるエリアの特定に役立てています。

以上2つの事例からIoTが災害対策の現場でも役立っていることが分かります。
今回の記事をきっかけにぜひ一度皆さんのお住まいの地域がどんな災害対策を行なっているのか調べてみて下さいね!
弊社は、名古屋で新規開発の依頼を承っております。「こんな製品出来ないかな」「こんな技術があるけど、コラボレーションできないかな」など何でもお気軽にお問い合わせください。 ご相談・お問い合わせはこちらから
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IoTを使うのは人だけではないペットのIoTサービス

ペットの『気持ち』を知りたくありませんか?
また、多くの方にとってペットは『家族』ですから、できるだけ『健康』でいてほしいはずです。
そのため、IoTを活用したさまざまなペット用のサービスが考えられています。
例えば、IoTを使ってペットの感情や体調を、より詳しく知ることができます。
他にも、世話をする時に役立つ機能や、留守にしても安心なサービスなどがあります。
そこで、今回はペット用のIoTサービスについてご紹介します。

IoTを使ったペット用のサービスとは?

IoTを使うと、モノをインターネットに繋いで、さまざまなデータを取得したり、離れた所から操作することができます。
これらを組み合わせることで、新しい製品やサービスが作られます。
すると、今までの生活をより便利で快適にすることができます。
それでは、ペット用のIoTサービスを順番に見ていきましょう。

離れた場所からでもペットの様子が確認できるカメラ

自宅にカメラを設置して、どこからでもペットの様子を確認することができます。
また、さまざまな機能が搭載されているので、自分の使い方に合わせて機種を選ぶことができます。

・アプリを使って、スマホやタブレットから映像が見られる
・音声通話ができる
・録画、録音機能
・何か異常がある時のお知らせ機能
・おやつが飛び出す

これらの機能を使えば、離れた所からコミュニケーションを取ることも出来ます。

R首輪などに付けられる健康管理デバイス

複数のセンサーが付いた装置を首輪などに取り付けることで、ペットのさまざまなデータを取得することができます。

・行動データ
・睡眠データ
・食事データ
・GPSで居場所が分かる

取得したこれらのデータから、ペットの体調や感情を分析することができます。
その分析結果を参考にして、健康管理をしたり、コミュニケーションを取りましょう。

自動で食事の準備をしてくれる

ペットを飼っていると、世話をするため決まった時間に帰る必要があります。
しかし、IoTを使えば留守にしていても食事の準備はできます。

・食事の量や回数、時間を設定できる
・音声を録音して聞かせることができる
・スマホで操作できる

これで、急な用件が入ってしまった場合でも安心です。

ペット用のIoTサービスはさらに増えていく

多くの方がペットを飼いたいと思っていますから、合わせてIoTサービスも増えていくでしょう。
また、今はペットを『飼えない理由』がある方も、新しいサービスを利用することで『解決』できるかもしれません。
IoTを使った製品やサービスを上手く使って、家族のみんなが安心できる生活をしましょう。

弊社は、名古屋でIoTを開発している会社です。自動換気について質問やお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
IoTでこんなことしたなどもお気軽にご相談ください。 ご相談・お問い合わせはこちらから
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IoTで買い物が変わるかも!?

みなさんは買い物をする時に、「もっと効率良く済ませられないの?」と思ったことはありませんか?
誰でも、生活していく上で買い物をする必要があります。
その時に「不便だなぁ…」と思った悩みを、『IoT』なら解決できるかもしれません。
ちなみに、IoTとはたくさんのモノがインターネットに接続されることです。
インターネットに接続することで多くの情報を送受信できるようになり、今までより便利な生活ができるようになります。
現在もさまざまな場所で『IoT』は活躍していますが、今回は『買い物』に関する事例をご紹介します。

IoTで買い物はどう変わるの?

IoTの活用方法はたくさんありますが、基本的に作業を効率化することが目的です。
作業の工程を削ったり、少ない人数で済ませることで、時間や費用を減らすことができます。
では、普段の買い物に活用した場合はどうなるのでしょうか?
実際の例を参考に、いくつかご紹介します。

お店からレジを無くすことができる

みなさんはお店で買い物をする場合、最後に支払いをするためレジに並ぶと思います。
しかし、IoTを活用するとレジで支払う必要がありません。
では、実際の買い物の流れを見ていきましょう。

①アプリで認証してから入店する
②自分のバッグに商品を入れる
③買い物が終わったらお店を出る
④アプリ内で自動的に支払いが完了する

これらは、さまざまな装置を組み合わせることで可能になります。

・カメラの映像
・圧力センサー
・重量センサー
・音を拾うマイク

などから送られる情報をまとめて、お客様が商品を買ったかどうかをAIが判断する仕組みです。

RFIDタグで買い物と店舗の業務をまとめて効率化する

『RFID』とは、商品情報を書き込んでおくことができ、スキャナーの電波が届く範囲であれば、離れていても読み取ることができるシステムです。
さらにタグが見えない状態や、複数でも一度に読み取ることが可能です。
このシステムのメリットは、大きく分けて3つあります。

・レジに置くだけで合計金額が分かるため、セルフレジに変更できる
・新たに情報を書き込むこともできるため、店内入り口の装置と連動させればセキュリティを強化できる
・検品や棚卸しなど、商品の種類や数量の確認が簡単になる

ですから、店舗も顧客も便利になるシステムと言えます。

他にもさまざまなアイデアがある

今後もIoTを使ったさまざまなサービスが増えてくるはずです。
例えば、試着した服のサイズや色違いなどを表示させたり、関連商品やコーディネートなどを提案する『鏡と融合したディスプレイ』です。

・在庫の確認
・別の商品を店員さんに持ってきてもらう
・決済機能
・アプリと連動して、後日にオンラインで購入する

なども可能になるでしょう。
このような新しいシステムは慣れるまでが大変かもしれませんが、使い始めればとても便利に感じると思います。
ですから、もし体験できる機会があれば、その時はぜひチャレンジしてみてください。

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二酸化炭素の計測で換気のタイミングと眠気対策を

仕事をしていると頭がぼーっとするときありませんか?

眠気に襲われたり、仕事に集中することができなかったり…。身に覚えありませんか。
そんな症状が出たときは、部屋の二酸化炭素濃度が高くなっている可能性があります。

今回は、IoTを使った換気方法と眠気対策をご紹介いたします。

二酸化炭素が高いと眠くなる原因はなに

米ローレンス・バークレー国立研究所とニューヨーク州立大学の研究チームは、仕事中などに襲ってくる睡魔は二酸化炭素濃度の上昇によると突き止めました。
屋外の二酸化炭素濃度が380ppm程度ですがオフィス内の二酸化炭素濃度は1000ppm程度です。しかし、換気設備が機能していない場合は1000ppmを超えることもあります。さらに、締め切った部屋に大勢の人が集まり長時間過ごすと二酸化炭素濃度は上昇し3000ppmに達することもあります。
なので、会議で眠くなるのは体調の原因よりも二酸化炭素濃度が高いことが原因かもしれません。
研究者によると室内の二酸化炭素濃度が2500ppmや3000ppmに達しても健康に害があるわけではないが、集中力や意思決定に支障をきたす可能性があるとのことです。

なので、二酸化炭素濃度を上昇させないためにも適切に換気を行わなければいけません。

IoTで換気タイミングをお知らせ

二酸化炭素は目には見えないので、いつ換気をすればいいのか分からないですよね。時間を決めて換気をするのもいいですが仕事などしていると忘れてしまいます。
なので、IoTを使用して換気をしませんか?

弊社が開発したFLEXDOORを使用すれば空気中の二酸化炭素を測定して、離れた場所からも部屋をモニタリングすることができます。
さらに、二酸化炭素濃度が高くなり換気が必要と検知すると同時に自動換気(換気扇やサーキュレータの自動作動)をすることも可能です。

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最近よく聞く「〇〇Tech」とは何?

急激に成長しているテクノロジーに伴い、私たちの生活は以前に比べて便利なものとなっています。
その便利な生活を支えているものの中に、既存の産業とテクノロジーが融合して生まれた価値や仕組みである様々な「〇〇Tech」と呼ばれるものがあります。

例えば「Human Resources(人材)」と「Technology」を掛け合わせた「HRTech」や、「Finance(金融)」と「Technology」を掛け合わせた「FinTech」などが挙げられます。
みなさんもこの「〇〇Tech」、どこかで耳にしたり目にしたことがあるのではないでしょうか?そこで今回は「〇〇Tech」についてご紹介したいと思います!

そもそもこれらの〇〇Techに活用されるテクノロジーには何があるのか、また既存の産業とそれらのテクノロジーを組み合わせると、どのようなメリットがあるのかご説明致します。
最後には〇〇Techの中から「AgriTech」を挙げて、皆さんに〇〇Techについて具体的にイメージして頂きたいと思います!

1.〇〇Techに活用されるテクノロジー代表例

IoT、AI、ビッグデータ、ブロックチェーン、5G、人感センサや温度センサなどの高機能センサ、ロボットなど

2.〇〇Techのメリット

高機能化・高品質化の実現と人件費の削減です。
これらのメリットにより、冒頭に挙げた私たちの日々の生活が便利になるということだけでなく、労働生産性が向上することで経済全体にも良い影響を与えてくれます。

3.「AgriTech」

AgriTechとは、Agriculture(農業)とTechnologyを掛け合わせたものです。
事業例としては、センサーによる気温や湿度などデータの見える化をしてそれらが規定値を超えた場合の自動抑制、ドローンによる農薬や肥料の散布、AIによる作物の育成状況の測定がなどあります。これら最新技術のおかげで、これまで人によって行われてきた作業の負担が大きく削減することは明確です。
他の産業に対して労働者の平均年齢が比較的高い農業では、近年労働力不足が深刻な問題となっています。この「AgriTech」によって労働力不足の解決だけでなく、スムーズな次世代への技術の継承など既存の農業の在り方が大きく変わっていくでしょう。

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今回ご紹介したように既存の製品やサービスと最新技術を融合して「今ある問題を解決したい!」「こんな製品出来ないかな」「こんな技術があるけど、コラボレーションできないかな」」などお待ちしております。
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猫にマナーを教えるAI

猫可愛いですよね。あのモフモフの毛を撫でて日向ぼっこして過ごしたいです。
でも、乗ってほしくないところに乗ってしまうこともありますよね。

今回は、猫にマナーを押してくれるAIをご紹介します。

警告に応じなかったら…。

株式会社最先端開発支援センターが猫にマナーを教える装置「マニャーdeシュ!」のクラウドファンディングをしていました。

「マニャーdeシュ!」は、乗ってはいけない場所に猫が乗ったとAIが判断したら、音声と水噴霧で伝えるという装置です。
内臓のAIカメラが約1秒間に1回の頻度で猫がカメラに写っているかを判断しています。猫が写っていた場合は、音声によって警告をしますが一定回数連続して警告を行っても猫が乗ってほしくない場所にいたときは、水を噴射する仕組みになっています。
※噴射する水は、猫に害がないものを使用しています。

また、「マニャーdeシュ!」はバッテリーで稼働しているためどこでも設置することができます。

使用する際の注意点・使用方法

電源スイッチを入れてから約1分で起動が完了し、猫の認識がスタートします。
猫がカメラの視界に入ると距離にかかわらず認識してしまうので、設置場所には注意が必要です。
充電の際は、USB端子から充電を行いフル充電で約12時間稼働することが可能なようです。

水が噴射する距離は約1mなので、濡れて困る家電製品などがあれば噴霧する方向に注意が必要ですね。

まとめ

今回は、猫にマナーを教えるAIをご紹介しました。
そこに乗ってほしくない場所、行ってほしくない場所ありますよね。そこに今回紹介した「マニャーdeシュ!」を置けばAIが注意をしてくれるのでありがたいですね。見ていないときでも注意してくれるので助かります。

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自宅で肌診断ができるIoT?!

皆さんは、どんなスキンケア商品を使用していますか?
私は、オルビス(ORBIS)をよく使っています。
オルビスの化粧品は、肌に負担をかけない素材を使用しています。お店で手に取りながら買うのもいいですが、一品から送料無料の通販で買うのもいいですよね。しかも、サンプルも貰うことができるので私は通販でよく買っています。

そんなオルビスからIoTを使用したサービスが開始されました。

どんなサービス?

IoTデバイスを使用したパーソナライズスキンケアサービスを今春、開始しました。
手のひらサイズのIoTデバイスは、「skin mirror(スキンミラー)」といい、自宅に居ながら肌の診断を行うことができます。さらに、診断した結果に合わせて毎月商品を届けてくれます。
肌の診断結果は、サービス専用のアプリで自動記録しグラフ機能でいつでも肌の変化を知ることができます。
また、skin mirror(スキンミラー)を通して貯まる肌の解析データや住まい地域の天候データ、肌の悩み、生活習慣などから一人ひとりの肌に合ったパーソナライズスキンケアを配信します。手持ちのアイテムでできるお勧めのお手入れ方法も教えてくれるので、毎日のスキンケアの時間が楽しくなりますね。

このサービスは、ポーラが2029年に創業100年を迎えるので“10年後の未来を見据えて新たなサービスを生み出す”ことをミッションに2019年に発足した「2029P(2029年プロジェクト)」チームが担当しています。


自宅に居ながら肌の状態を知ることができるのは、嬉しいですね。しかも、自分の肌に合わせて商品を送ってくれるので、何を買えばいいのか悩まなくて済みます。どれが自分の肌に合うのかいつも悩んでいたのでとてもありがたいです。
価格や発売日等の詳細はまだ発表されていないので、発表されたら試してみたいですね。

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