IoT

IoTはどんなところで活躍しているの?

IoTという言葉をご存知でしょうか?
IoTとは、たくさんのモノがインターネットに接続されることです。インターネットに接続することで、さまざまな事ができるようになります。
IoTを使ってできることは、大きく分けて4つあります。
・離れた場所から操作する
・モノや場所の状態を知る
・位置、または動きを感知する
・モノ同士で通信する
このままでは分かりづらいので、具体的な例を挙げて簡単に説明します。

IoTが使われている場所は?

IoTはすでにさまざまな場所で活躍しています。企業内はもちろん、みなさんの近くにもたくさん使われています。
まずは、産業ごとに見ていきましょう。

IoTの代表的な活用例

IoTにより、離れたところの情報を得ることで、システムの最適化をする事ができます。
さらに、企業は収集したデータをもとに、新たに開発を進めていきます。

自動車
・走っている車から速度や位置などのデータを取得して、道路状況を把握する
・車に付けた多くのセンサーやカメラから情報を収集して、運転を自動化する

物流
・倉庫内の管理や作業の効率化
・輸送状況の把握
・ドローンを使った配送システム

農業
・室内の気温や湿度などのデータを取得して、状況に合わせて空調や水やりなどの農作業を自動化する
・農業用機械の遠隔操作

医療
・身体に装着した機器からデータを取得して、健康状態を確認する
・離れた場所から診療する
・たくさんの医療データを共有でき、研究に使える

身近なところでもIoTは使われている

IoTの最前線は常に革新的な進化を遂げています。社内で検討しているうちにそのシステムが時代遅れになってしまったり、より便利でコストの安い代替システムが登場することも。現場とトップのすり合わせは重要ですが、時間をかけすぎてチャンスを逃さないようスピーディさも求められます。

声で操作できるスマートスピーカー
家の中にある電化製品をインターネットに接続することで、スピーカーに話しかけて操作する事ができます。
また、スマートフォンで電化製品を遠隔操作することも可能です。

ウェアラブルデバイス
身体に装着して使う小さなコンピューターのことです。
メガネ型や時計型などが有名です。

スマートタグ
位置情報を教えてくれる小さなタグのことです。
置き忘れや盗難を防ぐために使われます。

電子タグ(RFID)
情報を入力したり、書き換えたりできるタグのことです。
少し離れた距離でも同時に複数のタグを読み取る事ができるので、レジや在庫管理に使われます。

IoTを活用しよう

IoTを活用することで、業務の効率化ができ人手不足を解消できます。
また、家庭でも必要な作業を減らすことで、時間にゆとりが持てます。
IoTを使って、快適で便利な生活をしましょう。

弊社は、工場へのIoT導入の実績があります。ご相談やお悩みがありましたら、お気軽にお問い合わせください。 ご相談・お問い合わせはこちらから