AIで変わる医療の世界

病気になるのは嫌ですよね?私は嫌です。風邪をひくと、体はえらいし、ご飯は食べたくなくなるし・・・。
ただの風邪ならいいですが、ガンや難病だったらと、考えると早期に直したいですよね。
最近よく耳にするAIが医療現場でも活躍するようになったら、病気の早期発見や解析を手伝ってくれます。国内では、コンピュータ企業が開発したAIが過去の論文データを参考にしてわずか10分で診断し、特殊な白血病患者の命を救うことができました。

医療現場に導入するメリットとデメリットは?

AIのメリットデメリットは?
AIを導入して何が変わるのか、気になりますよね。医療現場に導入するメリットとデメリットを考えていきたいと思います。

1.導入するメリット

・画像診断
・過去の論文データとの照合
・データの整理・入力

上記で分かる通り、AIはデータを扱う業務に適しています。
画像の解析やデータの入力等にかかる労力がAIを導入することによって、大幅に減少し、精度が向上します。

2.導入するデメリット

・まだまだ発展途上の技術
・機器の誤作動やプログラムのバグなどで起こる誤診の可能性

ディープラーニング技術が発展したといっても、まだ例の少ない症状の場合は正確性が難しいです。機械の故障やプログラムのバグによる誤診の可能性もゼロではありません。 今後、AI技術は発展していくでしょうが現在はまだ万能だとはいえません。 しかし、医療現場ではAIがすでに導入されています。それは、人間にはできない発見や診断を行っているからです。

これからの医療

AIタブレットで問診表を記入できたり、画像解析でガンの転移を発見する実験が行われたり、現在でもAIが活躍しています。AIの導入メリットを生かしつつ、デメリットを改善できればもっと医療の現場でAIが活躍するかもしれません。
医療以外にもこんなところで使用できないかな、などありましたらお気軽にお問い合わせください。


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工場の節約をする3つの方法

設定温度を変更してみたり、使わない電気はこまめに消したり・・・。様々な対策をしていると思いますが、思ったように節約ができていないなと感じていませんか?そんな悩みを解決できるかもしれない方法を説明していきます。
節電方法とともに、なぜ、弊社EMSを導入するのか、も一緒に機器開発部門からアドバイスをしていきます。

工場の節電で重要なポイント

節電をするうえで大事なポイントは下記の3点です。

1.節電意識
2.機器の入れ替えなどによる効率の向上
3.稼働時間などを見直して最大デマンドを下げる

1.節電意識

節電機器を製造販売する側からは言いにくいですが、節電意識という小さな心がけの積み重ねは大きな結果につながります。
もちろん、EMSでの機器の制御は大きく貢献しますが、例えば空調設備は1℃変化させるだけで10%の節電効果が見込まれます。
昔ながらの暑ければ脱ぐ、寒ければ着るというのは意外にも節電に大きな効果をもたらします。

2.機器の入れ替えなどによる効率の向上

機器の入れ替えなどを行うと消費電力や作業効率なども改善できるので最も理想的な節電方法です。しかし、当然コストはかかります。 LEDなどは価格が下がってきていますが、産業用工作機器などはコストが大きいです。産業用工作機器などには各種助成金を利用できるものや税制優遇など様々な支援がありますので、一度調べてみるのもいいかと思います。

3.稼働時間などを見直して最大デマンドを下げる

こちらは、節電というより電気料金の節約になります。最大デマンドについては、別の機会に詳しく説明しますが、過去1年間の30分デマンド値の中で、一番大きかった30分デマンド値をもとに料金が決まります。
家庭であれば30Aや60Aの電気料金が基本契約容量になりますが、工場の場合驚くほど大きな容量の契約も珍しくありません。 EMSは機器や設備毎の通年の電力使用量を計測することで工場の電力量を見直すことのできるツールになります。

まとめ

簡単に節電について説明してきましたが、まだ疑問に思っていることが多いかと思います。簡単に消費電力を測定・記録できる機器も増えているので、疑問とともに一度お問い合わせください。


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家をIoT化!?スマートハウスとは

家や住宅設備をIoT化することで快適に暮らすことができるスマートハウスというのをご存知でしょうか。
家の電気を消し忘れたり、鍵を閉め忘れたり…。外出してから気付くことが多くあると思います。私もよく電気を消してないことに気づいて家に戻ることがあります。家を出てすぐならいいですが、家からだいぶ離れた場所で気付いたときは戻りたくないですよね。
今回は、外出先からでも家電を操作できるスマートハウスをご紹介します。

スマートハウスとは

IoT化された部屋 スマートハウスとは、1980年代にアメリカで提唱された住宅の概念で、家電や設備機器を互いに配線で接続し、管理を行うことで生活を快適にしようとする考え方です。
スマートハウスに関係した機器は様々なものがあります。大きく分類すると「省エネ機器」「創エネ機器」「畜エネ機器」の3つに分類することができます。スマートハウスにはあまり付きませんが、弊社で開発しているEMS、IMSは「省エネ機器」に含まれます。

1.スマートハウスのメリット

スマートハウスの最大の特徴はHEMSを導入していることです。 HEMSとは「Home Energy Management System(ホームエネルギーマネジメントシステム)」の略で、家で使うエネルギーを節約するための管理システムです。
家電や電気設備をつないで「エネルギーの見える化」「エネルギーの制御」を行います。
エネルギーの見える化をすることで、日々利用する電気やガスなどの使用量がひと目で分かり、使い過ぎの防止などに役立ちます。
数値は、モニター画面で見ることもできますが、スマホやパソコン上でも簡単に見ることができるので便利です。
エネルギーの制御は、家で使用する電気機器などをAIやセンサーなどを使用し制御を行います。
この制御を使用すれば、エアコンが一定の電力使用量に達したら電源を切ったり、指定した時間になったら省エネ運転に切り替えるなどの制御をAIやセンサーが判断して自動で行ってくれます。
スマートハウスのメリットはHEMS以外にもあります。

2.家の設備をIoT化したら生活が変わる

IoT化は家の中の様々な設備に利用されています。
家に着く前に部屋を涼しくしたり、お風呂にお湯を張ったり、家に着いたらスマホを持っているだけで玄関の鍵が開いたり、スマホ1つで様々なことができます。
さらに搭載されているAIが状況を判断し、自動で動いてくれるので留守中でも照明器具などを利用して誰かがいるかのような状況を作り出すこともできるので、防犯対策にも期待ができます。

まとめ

スマートハウスなら家に戻らずに電気の消し忘れや鍵の閉め忘れを確認することができますね。
これから家を購入したり、電気機器を買換えるときにIoT化された製品を導入してみてはいかがでしょうか。
弊社にも工場やオフィスの「エネルギーの見える化」「エネルギーの制御」ができる製品があります。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。


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IoTについて説明できますか?

「IoT」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。 どういうモノに使われるか、どういう場面で使用するのか、どのように人の役に立つのか、正しく説明することはできますか?
簡単に言うと、「IoT」は身の周りのあらゆるモノがインターネットにつながる仕組みのことです。 ざっくりとした説明はできると思いますが、どういうモノ、場面、どのように役に立つのか説明することは難しいと思います。

そもそもIoTってなに?

IoTは、Internet of Thingsの略で、「モノのインターネット」と訳されます。 あらゆるモノがインターネットに接続することで、個別にデータを取得できそのデータをもとに制御することが可能になる仕組みのことです。 スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブル端末などに加え、家電やヘルスケア機器、乗り物など 2020年には500億のモノがインターネットにつながると予想されています。

IoTで実現するかも!?

IoTと街

ニューヨークでは公衆電話を無料Wi-Fiとして使用する、「LinkNYC」が高く評価されています。 公衆電話を無料Wi-Fiにすることで市内のいたる場所でWi-Fiを使用することができるようになりました。 また、スクリーンを併設することで市内の情報や地図、道順などを調べることができ、観光客、住民が必要な情報を得ることができます。         

IoTと家

家を出てから「あれ、家の鍵かけたっけ?」と思ったことはありませんか? IoT化した家なら、鍵の開閉をスマホで行うことができ、外出先でも施錠することが可能になります。 その他にも、照明の制御、エアコンの遠隔操作などスマホで行うことができます。

IoTの説明できますか?

ここまでIoTについて説明をしてきましたが、最初の「IoTについて説明できますか?」に答えることができるようになりましたか?
IoTとは、 どういうモノ      :あらゆるモノが どういう場合      :日常生活で どのように役に立つのか :私たちの暮らしを楽にしてくれる だと思います。
これから、どんどん身近になっていくIoTですが弊社でも開発をしています。 詳細はこちら
その他に、新規開発も承っています。「こんな製品出来ないかな?」「こんな技術があるけどコラボレーションできないかな?」など何でもお聞かせください。 ご相談、お問い合わせはこちらから
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「エネルギー使用合理化等事業者支援事業(省エネ補助金)」の公募が開始

5月20日(月)から「エネルギー使用合理化等事業者支援事業(省エネ補助金)」の公募が開始されます。
エネルギー使用合理化等事業者支援事業(省エネ補助金)とは・・・? 国内で事業活動を営んでいる事業に対して、省エネルギー性能の高い設備への入れ替え等に要する費用の一部を補助する補助金です。

工場・事業場単位

・補助対象事業 エネルギー管理を一体で行っている工場・事業場等において実施する事業 1.一般事業  省エネルギー設備への更新、改修等、計測・見える化・制御等の機能を備えたEMSの新設により、原油換算量ベースで  省エネルギー率5%以上またはエネルギー消費原単位改善率5%以上  のいずれかを達成する事業
2.大規模事業  省エネルギー設備への更新、改修等、EMSの新設により、原油換算量ベースで  省エネルギー量500kl以上  を達成する事業
3.連携事業  複数の事業者間において、生産設備の統合やユーティリティーの共有によるエネルギーや生産品等の相互融通等により  一体となって省エネルギー化を図り、一般事業または大規模事業の要件のいずれかを満たす事業
4.エネマネ事業  SIIに登録されたエネマネ事業者と「エネルギー管理支援サービス」を契約し、SIIに登録されたEMSを用いて、  より効果的に省エネルギー化を図り、EMSの制御効果と省エネルギー診断等による運用改善効果により、原油換算量ベースで  省エネルギー率2%以上を達成する事業
補助対象経費 設計費、設備費、工事費

設備単位

・補助対象事業 既設設備を一定以上の省エネ性の高い設備に更新する事業
補助対象経費 設置費のみ    

公募期間

2019年5月20日(月)~2019年6月28日(金) ※交付決定は2019年8月下旬(予定)       詳しい内容は下記URLをご参照ください。 https://sii.or.jp/shodenryoku31/overview.html

先端設備導入等計画認定されました。

この度、先端設備等導入計画に認定されたことをご報告いたします。
先端設備導入計画認定書


先端設備等導入計画とは、生産性向上特別措置法において措置された、中小企業・小規模事業者等が、設備投資を通じて労働生産性の向上を図るための計画です。 この計画は、所在している市区町村が国から「導入促進基本計画」の同意を受けている場合に、認定を受けることができます。認定を受けた場合は税制支援などの支援措置を受けることができます。
中小企業庁(平成31年4月)「【生産性向上特別措置法】先端設備等導入計画策定の手引き」,[online]https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/seisansei/2019/190425seisanseiSentan.pdf(参照2019-5-10).

2019 年度 ASSET 事業補助金公募開始

2019年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金 先進対策の効率的実施による二酸化炭素排出量大幅削減設備補助事業 略称「ASSET事業」が公募を開始しました。
公募期間:2019年4月25日(木)~6月4日(火)12時必着 執行団体:一般社団法人温室効果ガス審査協会(略称「GAJ」) 対象業種:全業種が対象(国及び地方公共団体等を除く) 補助率 :1/2、1/3(1事業者あたり上限1億円) 対象経費:設備費・工事費(撤去処分費等除く) 予算  :37億円   
主な申請条件

国内の事業場・工場におけるCO2排出抑制設備の整備(原則、置換のみ可) 過去3年度分のエネルギーデータ(電気明細等)で基準年度CO2排出量を算定できること 対象施設の敷地内にある、全ての建物所有者が法人格を有していること 運用改善等による排出削減目標量が排出削減目標量全体に対して10%以上であること ASSET事業対象製品導入比率が50%以上であること(※) 直近2期の決算において連続の債務超過でないこと 補助事業の実施期間は交付決定日から2020年2月29日まで
※ASSET事業対象製品とは「2018年度L2-Tech認証製品一覧(産業・業務(業種共通))」に示された「設備・機器等」の中から、 ASSET事業対象設備・機器として選定されたL2-Tech認証製品です。 2018年度L2-Tech認証製品は、http://l2-tech.force.com/を参照ください。
ASSET事業補助金の詳細については下記URLをご参照ください。
https://www.asset.go.jp/outline

生活が激変するかもしれない「5G」とは?

5Gを簡単に言うと、携帯などで使うモバイル回線規格のことです。 5GのGは「Generation」の略で、第5世代通信といいます。
   

5Gの大きな特徴は・・・?

1.超高速通信
4Gに比べ約100倍ほどの通信速度になるといわれています。 高速で大量のデータもスムーズに送受信できるため、8Kの高画質動画も難なくモバイル回線で見ることができます。
2.タイムラグがなくなる
タイムラグが小さく、ほんの数秒。そのため、リアルタイムのデータ送受信にも適しています。
3.同時に大量のデバイスを接続できる
4Gに比べ約10倍もの同時接続が可能です。
   

5Gで可能になるかも

1.医療の遠隔手術
5Gが普及すれば医師がネットワーク接続された医療機器を利用して診察や手術を行うことができるようになります。
2.車の自動運転
数台先を走る自動車が急ブレーキをしても、そのブレーキ作動情報が遅延なく伝わることで、自動運転時の玉突き事故を防ぐことができます。
3.働き方改革が加速
スムーズなデータ通信が可能になれば在宅ワークが可能になるだけでなく、地方に住みながら都心の企業で働くことも可能になります。 それから、5Gは4K/8Kを扱うことができるため、対面で話しているかのようなやり取りも可能になります。
4.IoTの進化
5Gで1平方kmあたり100万台ものデバイスを同時にモバイル接続することが可能になれば、スマホ1つで家の空調や鍵、洗濯機など様々な家電を操作できる日が来るかもしれません。
5Gの技術は、分野を問わず様々なところで活用されることが検討されています。 紹介した以外にも様々なコンテンツが展開されるでしょう。
Posted in 5G

ゴールデンウィーク休業のお知らせ

誠に勝手ながら、弊社では下記の通りゴールデンウィーク休業とさせて頂きます。 お客様にはご不便お掛け致しますが、予めご了承頂きますよう よろしくお願い申し上げます。
【ゴールデンウィーク休業期間】 2019年04月27日~2019年05月06日
【お問合せについて】 休業期間中メール・FAXでのお問合せは受付けておりますが ご回答については、7日より順次対応させて頂きますので 何卒、ご了承下さいますよう、お願い致します。

平成31年度エネルギー使用合理化等事業者支援事業の公募説明会

エネルギー使用合理化等事業者支援事業の公募開始前に事業概要、補助金の申請方法等について説明会が開催されます。 説明会への参加は、事前エントリーが必要となっております。 開催日は
5月16日(木) 5月17日(金) 5月20日(月) 5月21日(火) 5月22日(水) 5月23日(木)
の6日です。
開催日ごとに開催地が違うためエントリー時にご注意ください。 詳細は下記URLをご参照ください。
https://sii.or.jp/cutback31/session.html