予防保全とIoTの関係性とは?

工場や商業施設、病院など施設には様々な機械が稼働しています。これらの機械や設備を管理し、最適な状態に保つことを保全と言います。
故障する前に故障する箇所が分かるとコストや機器の停止を回避することができますよね。
今回は、予防保全だけではなくIoTとの関係性もご紹介いたします。

なぜ予防保全が必要なのか

予防保全していないと・・・
・故障発生からの対応だと、部品調達に時間がかかり機器が稼働しない時期が長期化する恐れがある
・何も保全せずに故障してしまったら最悪、修理不可能になる恐れがある

予防保全していると・・・
・予防保全により機器の寿命を長くできることで、コスト削減につながる
・故障した部分の買い替えを回避でき、稼働が止まることで起こる生産性のロスも回避できる

予防保全とは

予防保全とは、機械や設備を継続的に安定して稼働させるために、点検や修理、部品交換などの計画を立てて定期的にメンテナンスをしていくことです。

IoTとの関係は?

今までは経験と勘によって行っていた予防保全ですが、IoTを組み合わせることでデータに基づいた予防保全を行うことができます。
IoTで情報を収集し、それをビックデータとして蓄積し、データ解析を行います。これにより、過去の履歴からトラブル発生に結びつく兆候や期間が分かり、故障発生時期を予測することができます。

弊社では、工場や機械、設備などを遠隔で監視・制御しリアルタイムで計測・最適化するIoTソリューションを開発しています。機械の故障解析がしたい、予防保全にデータを役立てたいなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。


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脱炭素社会とエネルギーマネジメントシステム

脱炭素社会とは

化石燃料の使用をやめ、温室効果ガスの排出量をゼロにすることです。世界のエネルギー源は、石炭や石油など温室効果ガスを排出する化石燃料に頼っています。再生可能エネルギーも徐々に普及していますが、まだまだ15%ほどしか普及していません。
※再生可能エネルギーとは、太陽光や風力、水力、地熱、太陽熱、バイオマスなどの地球に存在する資源によってつくられたエネルギーのことです。

エネルギーマネジメントシステムとは

エネルギーマネジメントシステムは、Energy Management Systemの頭文字をとってEMSと呼ばれています。
簡単に説明をすると、
・電気などのエネルギー使用状況を「見える化」する
・「見える化」したエネルギー使用状況を分析する
・削減可能な個所を見つけて経費削減につなげる
上記のような目的で導入されるシステムです。

脱炭素社会とエネルギーマネジメントシステム

2030年のエネルギミックス実現に向け、再生可能エネルギーや蓄電システム、デジタル制御技術等を組み合わせた脱炭素化エネルギーシステムへの挑戦が加速しています。
EMSで電気を見る化することで、エネルギーの消費を抑えることができます。これにより、二酸化炭素の排出量が減り脱炭素社会に近づいていきます。
弊社では、EMSの開発を行っています。エネルギーを監視したい、制御したいなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。ご質問もお待ちしております。


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インターネット接続で起こるIoT3つのデメリット

IoTとは

IoTはInternet of thingsの略で、「モノのインターネット」と呼ばれています。
あらゆるモノがインターネットに接続するとデータを取得でき、そのデータをもとに制御することが可能になります。

インターネット接続で起こる3つのデメリット

前回IoTのメリットを紹介しましたが、いいことだけではありません。インターネットに接続することで起こるデメリットを紹介します。

セキュリティ問題

インターネットに接続すると外部からの攻撃を受けるリスクを抱えることになります。
セキュリティ対策をしていないとIoTによって制御されている機能が使えなくなり、社会全体に大きな影響をおよぼします。 例えば、病院のシステムに攻撃を受けたら、システムが利用できなくなり人命に関わる問題になります。

プライバシーの問題

IoTサービスを利用するとき個人情報を求められるときもあります。
例えば家電関連のサービスなら、どの時間に電気・エアコンをつけるのか、どのような食材を買っているのかといった情報を提供することになるかもしれません。でも、どの時間に電気やエアコンをつけるのか分かれば、家にいる時間、外出している時間が分かってしまうかもしれません。プライバシーをどう守っていくか考えなければいけません。

電波の問題

2020年には500億のモノがインターネットに接続すると予想されていますが、そんなに多くのモノがインターネットに接続するとたくさんの電波が飛び交うことになります。
そこで問題になるのが、電波干渉です。電波の混戦で正常に接続できなかったり、誤作動が起きたりするため心配されています。さらに、通信量の増加による通信遅延も心配されます。
技術的な問題や電波法などの法律問題をどう乗り越えるかもIoTの課題です。

まとめ

上記で紹介したデメリット以外にもありますが、IoTを導入することで私たちの生活が大きく変わります。生活をより快適にしたり、見守り、防犯など様々な場面でIoTが活躍しています。IoTがある暮らしを有意義にするため、早めにIoTが抱えるデメリットを把握することが大切です。 弊社では、電気使用料を監視するIoTを開発せています。興味や相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。


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IoTを導入するメリットは?

そもそもIoTって何?

IoTはInternet of thingsの略で、直訳すると「モノのインターネット」です。
あらゆるモノがインターネットに接続することで、データを取得できそのデータをもとに制御することが可能になります。

IoTを導入するメリットは?

モノがインターネットに繋がると言われてもメリットを感じる人は少ないと思います。
では、身の周りにあるものがインターネットに繋がると考えてみましょう。
インターネットに繋がった家のことをスマートハウスと呼びます。
スマートフォンから家の鍵を閉めたり、ロボット掃除機を操作したり、住人の好みに合わせた温度に設定してくれるエアコンなどがあります。 さらに、消耗品がなくなる前に発送されたり、不具合の情報がメーカーに送信されすぐに対処が講じられるようになります。
企業側もIoTによって消費者のニーズを把握でき、需要と供給の最適化を図ることができるようになります。
IoTを導入すると、生産設備をネットワークに接続することができるので、稼働状況の見える化ができ、生産設備や機械から得られたデータを分析して生産管理システムなどと連携させることで、最適された生産体制を維持することができます。IoT化によって工場は、徹底した効率化とコスト削減ができると言われています。

導入したいけど大変?

IoTを使うには様々な技術が必要です。センサーや端末を経由して取得・集約したデータをクラウドサーバーに蓄積し、解析することでIoTのサービスを提供する準備が整います。
弊社では、工場のIoT化をお手伝いできます。お気軽にお問い合わせください。


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EMSを出荷しました。

埼玉県にある某工場に出荷しました。

概ねの省エネ補助金の採択基準
・省エネ率は10%以上
・省エネ効果は、CO2削減量や原油換算量でどれくらいエネルギーが削減されるか
・費用対効果はバランスが大事
弊社が出荷しているEMSは省エネ補助金対象です。
工場・事業場など省エネに興味がある、省エネをしたい方はお気軽にご相談ください。


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年末年始休業のお知らせ

誠に勝手ながら、弊社では下記の通り年末年始休業とさせて頂きます。
お客様にはご不便お掛け致しますが、予めご了承頂きますよう よろしくお願い申し上げます。

【年末年始休業期間】
2019年12月28日~2020年01月05日

【お問合せについて】
休業期間中メール・FAXでのお問合せは受付けておりますが
ご回答については、6日より順次対応させて頂きますので 何卒、ご了承下さいますよう、お願い致します。

EMSを出荷しました。

岐阜県にある某スーパーに出荷しました。

概ねの省エネ補助金の採択基準
費用対効果の大きさはどの程度か?(採択に最も大きな影響があります)
省エネ率が高くても費用対効果が悪いとなかなか採択されません。しかし、良すぎても「省エネ補助金を使わなくても導入できる」とみなされることがあります。費用対効果はバランスが大事です。
弊社が出荷しているEMSは省エネ補助金対象です。
工場・事業場など省エネに興味がある、省エネをしたい方はお気軽にご相談ください。


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EMS出荷時のテスト

弊社では、EMSを出荷する際にテストを行っています。
通信状態、エラーが出ないかを確認し、テストに合格した製品を出荷しています。
工場・事業場など省エネに興味がある、省エネをしたい方はお気軽にご相談ください。


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