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ブラジルでAIが調合した香水発売!

米IBMリサーチ社とフレグランスメーカーのSymrise社の合同プロジェクトとして、香水を作るAI「Philyra」を開発し、このAIが配合した香水がブラジルで発売されました。
嗅覚のないAIがどうやって配合をしたのでしょうか?

嗅覚のないAIがどうやって作るの?

調香師は、花や苔、スパイス、フルーツ、人工的につくられた香りの元など約1300もある香りの元を組み合わせることで香水を作っています。これらを組み合わせた約170万件の香りのレシピをAIに読み込ませました。また、どの香水がどういった年齢、性別、国籍に購入されたかというデータをディープラーニングというAIの手法で学習させました。
AIには嗅覚がないので、学習させた香水の配合データなどを基に、いろいろな成分の配合パターンをAIが考え、それを調香師が調合します。
このプロジェクトでは、AIが配合した香水とAIが作った配合データに調香師が手を加えた香水で人気投票を行いました。

AIと調香師どちらが選ばれた?

今回ブラジルのバレンタインデー(6月12日)に若者向けに香水を発売するという目的で、AIがこれまでにない配合レシピを提案しました。その配合レシピを参考にしながら調香師が配合した香水、AIの提案通りに配合したものを調香師が少し調整した香水、AIの提案した通りの香水の3つを開発しました。
ユーザーグループに3つの香水を試してもらったところ、AIの提案した通りに配合した香水が圧倒的に人気でした。

まとめ

AIがどんな匂いの香水を作ったのか気になりますね。AIは、過去のデータから新しい配合を提案するので、香水だけでなくほかの製品にも応用ができるかもしれませんね。
弊社では、新規開発の依頼を承っております。「こんな製品出来ないかな」「こんな技術があるけど、コラボレーションできないかな」など何でもお気軽にお問い合わせください。


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