IoT

カーボンニュートラルを目指したIoTの使い方

カーボンニュートラルとは

カーボンニュートラルは、温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡にすることを意味しています。
政府は、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすると2020年10月にカーボンニュートラルを目指すと宣言しました。

カーボンニュートラルを達成するためには、温室効果ガスの排出量の削減と吸収作用の保全及び強化をする必要があります。

気候変動問題は、世界規模の課題でこの問題は解決するに向けて2015年にパリ協定が採択され世界共通の長期目標として下記が合意されました。

・世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求する(2℃目標)
・今世紀後半に温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と吸収源による除去量との間の均衡を達成する

実現に向けて世界が取組を進めており120か国以上と地域が「2050年カーボンニュートラル」という目標を掲げています。

IoTの活用

カーボンニュートラルに向けて温室効果ガスの排出量を削減する目標を達成するためにIoTが活躍します。

IoTとは

IoTは、Internet of Thingsの略で「モノのインターネット」と訳されています。
簡単に言うと身の回りにあるあらゆるモノがインターネットに繋がる仕組みです。IoTを活用してテレビやエアコン、自動車などの様々なモノがインターネットに繋がり相互通信すると遠隔からでも制御や監視が可能になります。

カーボンニュートラルでのIoT

IoTは、離れた場所にあるモノの温度や湿度、気圧などの情報を収集してモニタリングすることができます。モニタリングすることでつけっぱなしをなくすことができます。
つけっぱなしをなくすことで無駄な電力やエネルギーを使う必要がなくなり省エネです。

今は、企業や各家庭でモニタリングなどをしていますが街全体を制御するスマートシティ化も近い未来実現していくでしょう。

弊社は、名古屋で工場にIoTを設置、納品したり工場向けに開発しています。
「こんなところにIoTを導入できないかな?」「この悩みIoTで解決できないかな?」などありましたら、お気軽にお問い合わせください。 ご相談・お問い合わせはこちらから