IoT

熱中症に気をつける時期、役に立つIoT

皆さんこんにちは! 最近本当に暑い日が続いていて、至る所で熱中症対策や熱中症予防という言葉を見聞きしますよね。

近年、熱中症による緊急搬送者数と死亡者数は著しく増加しており、様々な熱中症対策方法が生まれています。みなさんのご家庭だけでなく、職場や高齢の親戚の家庭においても充分な熱中症対策はできていますか?
特に工場や作業現場等での従業員の熱中症による死亡者数は全産業の半分以上を占めており、工場・作業現場における熱中症対策はとても重要な課題となっています。また、高齢者は体内の水分が不足しがちで暑さに対する感覚機能が低下してる上に、身体の調節機能も低下しているため、特に熱中症対策に気をつける事が必要です。

そこで今回は、IoTを活用した熱中症対策方法ついて工場や作業現場で役立つ例と、ご家庭で役立つ例の2つをご紹介していきたいと思います!

1.ウェアラブル端末での身体データ計測
リストバンドや下着などの専用ウェアラブル端末で現場作業員の心拍や体温、脈拍等の身体データを計測し、計測データを気温などと共に連携先のスマホやタブレット型端末で表示し、クラウド分析を行う。事務所で現場作業員の最新の状況を確認できる。危険察知をした場合にはアラート通知を受けることが可能なため、作業員に休憩や給水を促すなどをして熱中症予防を行う事ができる。

2.遠隔での室温操作
室内に設置したセンサを通じて温度や湿度を測定し、基準値に達すると熱中症アラートがスマホに通知され、エアコンをスマホで遠隔操作する事ができる。帰宅前の室温調整だけでなく、在宅の高齢者やペットの熱中症予防にも役立たせる事ができる。

以上熱中症対策に役立つIoT事例でした。今回の記事をきっかけにぜひ一度皆さんの熱中症対策を見直してみて下さいね!

弊社は、名古屋でIoTの開発・販売を行っています。
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