IoT

IoTみたいだけどIoTではない身近なもの

IoTとは、モノがインターネットと繋がることを指します。
モノが取得した情報をインターネットで送信して集め、現在の状態を可視化して分析し、次の動作へと繋げていきます。
どんなに高性能でも、情報の送受信ができなければ、IoTを活用しているとは言えません。
では、身近なものを例に挙げて、IoTを活用しているか見ていきましょう。

高性能だけどIoTではないものとは?

みなさんがイメージしやすいのは、普段から使うことが多い電化製品でしょう。
最近の電化製品は、高性能で便利なものが多いです。
しかし、『高性能=IoT』ではありません。
そこで、電化製品の種類ごとにIoTを活用する前と後について解説していきます。

テレビ

テレビのサイズは大きくなり、映像もとてもきれいになっています。
以前と比べると消費電力も減り、録画機能も付いていたりします。
ただし、テレビを買った後でチャンネル数や機能が増えることはありません。

インターネットに接続すると

YouTubeなどの動画配信サービスを見ることが可能になり、チャンネル数の制限が無くなります。
また、アプリをダウンロードしてゲームやライブ映像を楽しむことも可能になります。

冷蔵庫・冷凍庫

冷蔵庫は容量や扉の開き方、冷凍庫の位置などさまざまな種類があります。
省エネ性能も上がり、除菌や急速冷凍、湿度のコントロールなど機能も豊富です。

インターネットに接続すると

スマートフォンから冷蔵庫の温度管理ができるようになります。
また、扉に内蔵しているモニターに、内部の温度や消費電力などが表示されます。
さらに、庫内にカメラを設置して、離れた場所から中身を確認することが可能です。

洗濯乾燥機

乾燥機能が付いた洗濯機が普及してきた結果、家事の時間を短縮できるようになりました。
他にも、洗剤を自動で投入したり、フィルターを自動で掃除したりする機能を搭載した機種もあります。

インターネットに接続すると

洗濯が終わった時や衣類の取り忘れ、お手入れのタイミングなどをスマートフォンに知らせてくれます。
また、スマートフォンから操作をしたり、設定を変更することも可能です。

IoTが普及していくと生活は便利になる

現在でも高性能な電化製品はたくさんあります。
しかし、あなたの周りでIoTを活用できているものは、意外と少ないと思いませんか?
今後はさまざまなモノがインターネットに接続されて、便利な機能が増えていくでしょう。
生活をしていて「不便だなぁ…」と思っていることがあれば、IoTに解決してもらいましょう。

弊社は、名古屋でIoTの開発・販売を行っています。
「こんなところにIoTを導入できないかな?」「この悩みIoTで解決できないかな?」などありましたら、お気軽にお問い合わせください。


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