IoT

IoTプラットフォームって何?

IoTプラットフォームって聞いたことありますか?
聞いたことがある人もあると思いますが、何をするもので何ができるか知っていますか。今回は、IoTプラットフォームとは何かをご紹介します。

IoTプラットフォームとは

IoTプラットフォームとは、IoTデバイス、アプリケーション、ネットワークなどをクラウドを通して効率的に繋ぐための土台(プラットフォーム)です。

IoTは、接続された機器全ての情報がやり取りされており、情報量は膨大になります。さらに、規模が大きくなれば取り扱われるデータ量も増え多種多様になっていきます。
こういうビックデータを運用するためには、土台が必要になります。この土台が先ほど説明したIoTプラットフォームです。

IoTプラットフォームの機能

IoTプラットフォームは、提供しているベンダーやシステムごとに機能は多種多様で、出来ることも異なります。様々な可能性を持っているIoTを運用する土台のため、環境によってできることも大きく変化します。

IoTプラットフォームの機能は3つに分けることができます。

・データを収集する通り道(データトラフィック)
・データを蓄積する倉庫(データレイク)
・データを運用するための工場(ソフトウェア開発環境)

データを紙の原料だとします。センサーは紙の原料を作っている工場に例えます。
紙の原料は、船や貨物列車、トラックなど多様な交通網で運ばれます。荷姿や量、運搬距離によって適した運び方をする必要があります。
データも同様でデータの質によって通信システムに向き不向きがあります。これがデータを収集する通り道です。

運ばれた紙は使う時まで倉庫でストックされます。大規模な倉庫や小規模な倉庫、自動化されている倉庫など様々な倉庫があります。IoTプラットフォームにも、機能的にストックするための様々な種類があります。これがデータを蓄積する役割です。

必要に応じて倉庫から出した紙の原料は、紙を作っている工場に運ばれます。紙にも種類があります。上質紙は、雑誌やチラシ。コート紙は、写真集やカタログ。マット紙は、名刺やカード。など紙の種類によって適している使い道があります。このように使用目的に合わせて製品化する工場が、データを運用するための工場になります。

まとめ

今回は、IoTプラットフォームとは何かと機能についてご紹介しました。次回は、IoTプラットフォームの種類についてご紹介いたします。

弊社は、名古屋でIoTの開発・販売を行っています。
「こんなところにIoTを導入できないかな?」「この悩みIoTで解決できないかな?」などありましたら、お気軽にお問い合わせください。


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