IoT

IoTってよく聞くけど結局何をしてくれるの?

『IoTとは、たくさんのモノがインターネットに接続されること』
という説明を聞くことが多いですが、そのままではイメージしづらいですよね。
もう少し具体的に説明すると、モノにセンサーを取り付けることで取得できた情報を、インターネットを使って送受信する仕組みのことです。
すると、「モノから情報を取得すると、何ができるの?」と思いますよね。
今回は、普段の生活にIoTを取り入れるメリットについて解説していきます。

普段の生活にIoTを取り入れると、どんなことができるのか?

IoTを活用するためには、まずモノから情報を取得する必要があります。
この情報を取得するためのセンサーには、たくさんの種類があります。

・温度
・湿度
・圧力
・光
・音

上記は多く使われているセンサーの例で、他にもたくさんの種類があります。
これらのセンサーから送られた情報をもとに、現在の状態を判断して、次の動作が決まります。
では、IoTを取り入れた具体例を見ていきましょう。

身体に装着するIoT機器(ウェアラブルデバイス)を使う

ウェアラブルデバイスは『衣類』や『腕時計』、『メガネ』などがあり、身に着けることで現在の健康状態を知ることができます。

・体の動き
・心拍数や血圧
・体温
・歩数や移動距離
・睡眠時間

これらの情報から、普段の健康管理やトレーニングに役立てることができ、離れた場所に住んでいる家族の様子も確認することが可能です。
さらに、スマートフォンと連携することで機能が増えます。

家の中の電化製品をインターネットに接続する

電化製品をインターネットに接続すると、離れた場所からでも操作することが可能になります。

・エアコン:ON/OFF、温度の調節
・照明:ON/OFF、明るさや色合いの調整
・玄関の鍵:開け閉めや、一時的にデータで合鍵を渡す
・ドアや窓:開閉や衝撃を感知して、アラームを鳴らしたり連絡する
・ペットの世話:カメラで様子を確認したり、エサの準備をする
・植物など:土の水分量に合わせて、自動で水やりをする

など、この先もさらに便利になっていくでしょう。

IoTを使った生活をするために必要なこと

ここまで、IoTを取り入れた生活について解説してきた中で、共通していることがひとつあります。
それは『スマートフォン』を使うことです。
モノから送られた情報を表示させたり、モノを操作するためにスマートフォンを使うことは多いです。
いきなり使いこなすのは難しいかもしれませんが、基本的な操作は簡単です。
少しずつ新しいことに触れて、IoTを使った生活に慣れていきましょう。

弊社は、名古屋でIoTの開発・販売を行っています。
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