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IoTのサイバー攻撃を防ぐための対策とは

IoTによってモノがインターネットに繋がると、企業の業務は効率化され、家庭での生活は便利になります。
良い事ばかりのように思えますが、実は注意点もあります。
それは、サイバー攻撃と呼ばれるインターネットを使った不正行為です。
サイバー攻撃にはたくさんの種類があり、自分の情報を守るためには最低限の知識と対策が必要です。
今回は、サイバー攻撃とセキュリティについて簡単に解説します。

IoTのサイバー攻撃を知り、自分にできる対策をしよう

サイバー攻撃という言葉は、どこかで聞いた事があると思います。
しかし、どのような内容かご存知でしょうか?
まずは、サイバー攻撃の概要を知ることで、どんな問題が起こり得るのかが分かります。
その上で、サイバー攻撃を防ぐために対策をしましょう。

サイバー攻撃とは?

サイバー攻撃とは、コンピューターに対しマルウェアを使って、ネットワークを通じて攻撃することです。
マルウェアとは、不正な動作をするソフトウェアの総称で、さまざまな種類があります。

サイバー攻撃を受けるとどうなる?

実際にあった例を簡単にご紹介します。
・マルウェアにより多くのIoT製品が操られて、特定のサーバーに対してアクセスを集中させてWebサイトをダウンさせる
・監視カメラを停止させたり、映像データの盗難や改ざん
他にも、企業のデータベースから個人情報が流出する事件などがあります。

サイバー攻撃を防ぐための方法は?

サイバー攻撃を防ぐためには、専門的な知識が必要です。
しかし、誰でも少し気を付けるだけで、サイバー攻撃の可能性を下げることは可能です。

セキュリティ対策例

まず、IoT製品の説明書などでセキュリティ対策について確認しましょう。
次に、以下の点に気を付けましょう。
・IDやパスワードの設定を工場出荷時から変更する
・ソフトウェアを最新にアップデートする
・使わないIoT機器は電源を切る
・信頼できる製造元の機器を使う(サポート窓口があるなど)
・不審な点があればネットワークを遮断する
わからない場合は、メーカーや設置をお願いした業者に問い合わせてみましょう。

セキュリティ対策をしよう

サイバー攻撃を防ぐには、実際にセキュリティ対策を実行する必要があります。
作業自体はそこまで難しくないので、説明書や公式サイトなどを見ながら進めてみましょう。
無防備な状態は危険ですので、一度確認することをおすすめします。 ご相談・お問い合わせはこちらから