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地球温暖化の計測方法とは

今年も暑い夏でしたね。
2020年8月16日のカルフォルニア州デスバレーの気温は54.4℃だったそうです。私の体感ですが子供のころの夏より現在のほうがとても暑く感じます。「地球温暖化」に関するニュースなどをよく視聴しているせいもあるのでしょうか?

2019年の世界平均温度(陸域における地表付近の気温と海面水温の平均)の基準値(1981~2010年の30年平均値)からの偏差は+0.43℃で、1891年の統計開始以降、2番目に高い値となりました。
世界の年平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり0.74℃の割合で上昇しています。特に1992年代半ば以降、高温となる年が多くなっています。
参照:気象庁ホームページ

気候研究者の見解

地球が誕生してから46億年を集計すると、気候変動にはサイクルがあるそうです。
そのワンサイクルはおおよそ10万年ごとで暖かい期間(間氷期)、寒い時期(氷期)を繰り返すそうです。
気候変動は、地軸の傾きや日射変動と関係していることがわかっています。その度に海水の高さがなんと100メートル以上も変動するようです。

このサイクルを繰り返してきた地球ですが20世紀後半からの気温上昇は異常なケースのようです。
気候研究者の報告によると気候変化を起こす様々な要因を比較した結果「温室効果ガス濃度の増加」以外で20世紀後半の温暖化を説明することができないそうです。
温室効果ガスの排出量のうち、約3/4は「二酸化炭素(化石燃料由来、森林減少)」が占めるそうです。
国内の二酸化炭素濃度を測定する方法は、岩手県大船渡市、与那国島、南鳥島の3観測点で、地上から約20メートルの高さで収集された空気内の二酸化炭素濃度を計測しているそうです。世界の気象機関等が世界各地300地点の定点観測と航空機や船舶による計測をしており、さらなる観測精度を向上させるため人工衛星による計測も試されているようです。
このように、私たちの地球を守るために世界全体で地球の変化を計測し【見える化】が進められています。地球計測の制度を向上させてさらなる地球変化を【見える化】し大切な地球を世界全体で守っていかなければなりませんね。

まとめ

77億人が暮らす唯一無二で美しい地球。美しいまま未来へ引き継げることを願うばかりです。
あらゆるモノの計測制度が向上し、人類が正しく地球と共存しなければなりません。【見える化】は様々なモノの変化を診断するのに必要不可欠な手段ですね。

私たちMTLもさまざまなモノを計測し【見える化】するのが得意な会社です。
お客様の抱える問題点をお客様にとっての理想へつなぐことが私たちMTLの役割と考えております。
お客様の抱えるお困りごとをぜひお聞かせください。


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