IoT

IoTの未来

いろいろな「モノ」がインターネットと繋がることで何らかの付加価値が生まれる仕組みがIoTです。
例えば、テレビやエアコンに情報通信システムを組み込むことで、不在時に遠隔での確認や操作が可能になります。
現在、様々な分野で活躍しているIoTですが今後はどのような活躍を見せるか気になるところですよね。
では、IoTが活躍する未来について予想してみましょう。

これから日本は、少子高齢化社会になり医療や福祉の分野でIoTはますます活躍していくことは間違いありません。特に人手不足で困っている高齢者や介護の見守りに対するIoT製品の活用は増えると考えられます。さらに、カルテのIoT化や病気になる前に時計や服などで診断ができるようになるかもしれません。
また、少子化対策として子育てしやすい環境を作るために子どもの居場所確認や勉強をアシストするようなIoT活用事例も一般的になるかもしれません。最近では、コロナの影響もありオンラインでの授業や塾は当たり前になりつつあります。

家電の進化はIoT活用を一番身近に感じるかもしれません。
スマートスピーカーのように、声で家電を指示できることが増えたり、スマートフォンで家電につながり遠隔で動く家電もどんどん増えていくでしょう。(私の5歳の子どもはYouTubeで検索するときに声で検索をしたりします。(笑))

IoTを街全体で使うスマートシティ化は、徐々に進んでいくと予想されます。
あらゆるところでWi-Fiが飛んだり、自動運転車が街中を走ったり、ロボットによる接客やドローンによる宅配などが当たり前になるでしょう。漫画や映画みたいなことが現実に起こると思うとわくわくしますね。

技術の進化が進んでいく中で、人がやるよりも機械がやったほうが効率的なのかもと思うようなことがIoT化され、働き方や遊び方が変化していくと思います。
最後に、内閣府のから出ているIoT化の未来をご紹介します。

  • ・2050年までに、人が違和感を持たない、人と同等異常な身体能力をもち、人生に寄り添って一緒に成長するAIロボットを開発する。
  • ・2030年までに、一定のルールの下で一緒に行動して90%以上の人が違和感を持たないAIロボットを開発する。
  • ・2050年までに、自然科学の領域において、自ら思考・行動し、自動的に科学的原理・解法の発見を目指すAIロボットを開発する。
  • ・2030年までに、特定の問題に対して自動的に科学的原理・解法の発見を目指すAIロボットを開発する。
  • ・2050年までに、人が活動することが難しい環境で、自律的に判断し、自ら活動し成長するAIロボットを開発する。
  • ・2030年までに、特定の状況において人の監督の下で自律的に動作するAIロボットを開発する。
2050年にはすごいことになっていることが期待できますね。私、ギリ生きているかな?

弊社では、新規開発を承っています。「こんなアイディアがある」「こんな製品出来ないかな」「コラボレーションできないかな」などありましたらお気軽にお問い合わせください。ご相談もお待ちしております。


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