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最近よく聞くLoRaって何?

LoRaとは

「LoRa」は、無線通信における変調方式のひとつで、Long Range(長距離)を略したものです。無線ネットワーク「LPWA」(Low Power, Wide Area)の代表的な要素技術で、消費電力が少なく広範囲の通信を可能にしています。周波数帯を使用する場合、免許不要なので無線LANによく似ています。

導入地域で周波数帯が変わる!?

無線LANは、一般的に2.4GHzや5GHzの周波数帯を使用していますが、LoRaは導入する地域によって周波数帯が変わります。
例えば、北米では915Mhz帯、欧州では868MHzを使用します。なので、LoRaを使用する地域で使用可能な周波数帯を把握することが大切です。
LoRaで生成した電波は、見通しが良ければ最長10キロ離れた地点にも届きます。

LoRaの活用事例

追跡タグ

広範囲で通信ができるので、位置情報を取得して迷子や遭難防止などの事件を未然に防ぐのに活躍します。
キャンプ場やスキー場、広大なテーマパークなどで活躍しそうですね。

防災システム

水位を監視することで水の氾濫が事前に分かるので、迅速に避難をすることができます。
昨今のゲリラ豪雨で水の氾濫が増えていますが、水位を監視して安全に暮らしたいですね。

まとめ

LoRaを活用した機器がこれから活躍していくと思いますが、弊社でもLoRaを活用した製品を開発しています。気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。


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