ニュース 2025.07.08

窒素圧を現場に行かずに確認?その仕組みを紹介します

「なんで毎日、現場まで見に行ってるんだろう?」

いつもと変わらない、ただの確認作業。何も起きていなければ“ただ行って帰ってくるだけ”です。
遠くからでも圧力の変化を確認できるモノがあれば便利だと思いませんか?そんな便利な製品「窒素圧遠隔監視システム」についてご紹介します。

現場に行かなくても確認できるって、どういうこと?

今までは、タンクに取り付けられた圧力計を直接目で見て、数値を確認していました。
でもこのやり方、雨の日も風の日も、たとえ何も起きていなくても足を運ばなければいけません。
でもこのシステムなら、事務所にいながら、スマホやパソコンの画面で圧力の数値をチェックできるようになります。
車の中からでも、現場にいなくても、「今、どうなってる?」がすぐに分かります。

この仕組み、実はとってもシンプルです

遠くからでも圧力が分かる。
そう聞くと「なんだか難しそう」と感じるかもしれませんが、使っている道具は、実はとてもシンプルです。

まず、圧力センサー
これはタンクの中の圧力を数字で測るためのものです。体温計のように、今の“状態”を正確に教えてくれます。

次に、圧力計
現場の人が直接見たときにわかるように、アナログの表示も残しています。

さらに、温度と湿度を測るセンサーも使っています。周囲が暑すぎたり、寒すぎたりしていないかも大事な情報だからです。
そして、これらの情報を一つにまとめて送る役割をしているのが、FLEX(フレックス)という装置です。
これは、私たちの会社がつくった特別な装置で、センサーから送られてきた数値を整理して、インターネット経由でクラウドへ送ります。つまり、“遠くの人にも見えるようにする”という、とても重要な仕事をしてくれるのがFLEXなんです。
もちろん、これらの機器を動かすには電気も必要です。電源コードもセットで使って、安定した運用を支えています。

センサーの数字が、画面に届くまで

集められたデータは、まずFLEXに入り、そこからインターネットを使って“クラウド”と呼ばれる場所に送られます。
クラウドは、かんたんに言えば「インターネットの中にあるデータの倉庫」です。そこに届いたデータを、スマホやパソコンからいつでも見ることができます。
「今日は圧力、どうなってる?」と思ったときに、すぐに画面でチェックできます。
誰かが現場に行かなくても、安全に効率よく見守ることができるようになりました。

仕組みを知れば、もっと安心できる

システムのしくみって、見えないと少し不安ですよね。でも、こうして見てみると、やっていることはとてもシンプルです。
センサーが数値を測って、それをFLEXがまとめて送る。そして画面で確認する。それだけなんです。
現場までの移動がなくなり、人の手間も大きく減ります。そして何より、「いつでも確認できる」という安心感があります。

弊社はこうした現場の悩みを少しでも減らせるよう「窒素圧遠隔監視システム」を開発しています。
現場に行かなくても、スマホやパソコンからリアルタイムで圧力の状況を確認できる仕組みです。
これにより、ムダな移動や人員の手配を減らしながら、必要なときだけ的確に対応できるようになります。

「もっと詳しく知りたい」「実際の運用イメージを聞いてみたい」などがあれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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