IoT

IoTセンサはどんな種類があるの?

IoTを導入するときは目的に応じたセンサが必要です。ですが、どんな時にどのセンサを使えばいいのか分からないと思います。 IoTの各センサについてご紹介します。

IoTセンサとは

ネットワークに接続して情報を収集・管理できるものをIoTセンサと呼びます。 IoTはモノをインターネットにつなげてモノの状態を把握しています。そのためネットワークに接続するIoTセンサは必要不可欠です。

IoTセンサの種類

IoTセンサはさまざまな種類があり検出する対象や検出する環境によって使用するセンサが異なります。

加速度センサ

加速度センサは、物体の速度変化を検出するセンサです。モーションセンサとも呼ばれています。 検出対象に取り付けることで加速度の変化から対象の動きや振動、衝撃などの検知が可能です。

ジャイロセンサ

ジャイロセンサは慣性力を用いて、検出対象の傾きや角速度を検知するセンサです。 船や飛行機、人工衛星などの姿勢制御に使用されていましたが、近年はスマートフォンやゲーム機などにも使用されています。

音センサ

音センサは、一般的にマイクと呼ばれています。 音の高さや大きさなど計測可能です。近年では、小型で雑音に強く、高感度なマイクが開発されています。 通常とは異なる異音を検知したり、ユーザーの声を認識したりできます。

環境センサ

気温や湿度、日射量、照度などを測定できるセンサを環境センサと呼びます。温湿度計は知っていると思いますが、これも環境センサです。 温湿度計はエアコンなどの家電にも使われています。日射量や照度などを測定できるため農業分野での活用が進められています。

距離センサ

距離センサは、光や超音波の反射を使用して距離を算出するセンサです。 応答速度が速い光か物体の形状などに影響を受けにくい超音波を使用するかは目的によって選択します。

光センサ

光センサは、光の有無や強さを検出するセンサです。可視光や赤外線や紫外線などの目に見えない光を検知するセンサに分かれています。 例えば、自動ドアやテレビのリモコンなどに光センサが使用されています。

まとめ

紹介した以外にIoTセンサはあります。 センサは、 ・どこに設置するか ・使用する環境 ・導入のしやすさ ・センサの通信規格 ・信頼性 など導入する際には考慮しなければいけません。 どのようなセンサがいいのか分からないときはご相談ください。ぴったりなセンサをご紹介します。

弊社は、名古屋で工場にIoTを設置、納品したり工場向けに開発しています。
「こんなところにIoTを導入できないかな?」「この悩みIoTで解決できないかな?」などありましたら、お気軽にお問い合わせください。


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