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顔認証システムはどういう仕組み?

2020年04月22日
スマホに搭載されているカメラに顔を向けるとロック解除されるのが当たり前になってきていますよね。他にもコンサートやテーマパークに入るときも顔認証で入場する人がいます。
どんどん身近で利用が進んでいる顔認証ですが、どういう仕組みなのでしょうか。

どうやって顔を認識しているの?

顔認証は、私たちが人を判別している手段をシステムで実現した認識方式です。目や鼻、口などの特異点の位置や顔領域の位置、大きさをもとに顔を判別しています。 まったく同じ顔の人はいないため、なりすましが困難になるためセキュリティがあがります。鍵を持ったり、パスワードを設定したりすることがなくなるので、鍵やパスワードを忘れて入れないといったことがなくなります。

指紋認識とどっちがいいの?

顔認証が使用される前は、指紋認識が主流でした。「指紋認識だけでもいいのでは?」と思いますが、指紋認識と顔認証では精度が違います。指紋認識の誤認識は、10万分の1と言われていますが、顔認識は100万分の1と約10倍も高い精度を持っています。
精度だけではなく、わざわざ指を置くという動作や衛生面の気になる設備に指を置くという面倒くささや不安もなくなります。
しかし、顔認証も100%安全ではありません。
オランダの消費者保護機関である「Consumertenbond(消費者連盟)」が110台のスマートフォンで実験を行いました。ユーザーのきれいに撮れた顔写真だけで42台も顔認証を突破したという結果が出ました。顔写真だけで突破できるなんて怖いですね。3Dプリンターと組み合わせたらもっと突破される可能性が高くなります。
なので、100%安全だと言えないので管理には十分注意が必要です。

身近な顔認証システム

顔認証は、いろんな場面で使用されています。では、どんな場面で使用されているのでしょうか。

スマートフォン

一番身近なのはスマートフォンによる顔認証ではないでしょうか。画面ロックを解除するときに顔認証を利用している人もいるかもしれません。ロック解除だけではなく支払いも顔認証で行えるシステムもあります。

ライブ

法外な価格でチケットが転売されることが増えています。それを防ぐため会場での顔認証を導入するライブが増えています。
チケットを購入するときに顔写真を登録して会場で登録した顔と一致しているか照合しています。

海外の事例

中国では、QRコード決済が普及していますが、顔認証システムも普及しています。3Dカメラで顔認証を行うと支払いが完了するので、電子カードやスマートフォンもいらなくなるので手ぶらで買い物をすることができます。

まとめ

プライバシーやセキュリティの面でまだ解決することが多くありますが、顔認証システムが当たり前になれば生活が便利になりますね。手ぶらで買い物などを行うことができる日が来るかもしれません。
弊社では、新規開発の依頼を承っております。「こんな製品出来ないかな」「こんな技術があるけど、コラボレーションできないかな」など何でもお気軽にお問い合わせください。


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