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デマンド監視システムってなに?

節電を検討したとき、よく聞くのが「デマンド監視システム」ですが、電力の使い過ぎを監視する装置という認識の方が多いのではないでしょうか。確かに正解ですが、ざっくりしすぎて具体的に何をしてくれるシステムなのか分からないですよね。 今回は、電力デマンド監視システムとは何かをご紹介します。

デマンド監視システムは何ができるの?

デマンド監視システムは、電気の使用状況を24時間監視するシステムです。
契約電力の基本となる「デマンド値」を下げることで、電気料金の削減になります。
契約電力の決定方法は、過去1年間(当月と前11ヶ月)のデマンド値の最大値が適用されます。1ヶ月のうちで1度でも大きなデマンド値が計測されると、以降1年間の電気料金に大きく影響します。

デマンド値とは

デマンド値とは 高圧、特別高圧で電気を受けるビル、工場などでは電力会社が30分最大需要電力計(デマンド計)が組み込まれた電子式の取引用電力計を取り付けて、電気の使用量を計測しています。30分最大需要電力計は、30分間(毎時ごとの0分~30分、30分~60分の30分間)の電気の使用量を計測し、平均使用電力(kW)を算出します。そして1ヶ月の最大の値を記録し、表示するようになっています。

30分間に1度でも電力を使いすぎてしまうと、使いすぎた電力量が契約電力になってしまいます。このうっかりを監視する装置がデマンド監視システムです。

デマンド監視システムで電力を監視しませんか?

弊社のIMSを取り付ければ、デマンド値が目標値を超えそうになると管理者にメールが送信され管理者自身で無駄な電力をオフすることができます。
さらに、ハードとソフトを別々で販売しているところが多いですが、弊社ではハードもソフトも一緒に販売をしています。IoT導入をするとき通常、「デバイス・クラウド会社+施工会社」2~3社の連携が必要で会社選びに苦労されているお客様が多いのが現状です。しかし、弊社なら自社の施工部門があるため、窓口が1つで済みます。
デマンド監視システムを導入したいけど何をしたらいいか分からない、疑問があるなどございましたらお気軽にお問い合わせください。



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